
h0093『魯山人 美味の真髄 魯山人が究めた食の心とかたち』¥900(税込¥945)平野雅章 リヨン社 頁数246 1997年初 B 定価¥2600
在庫1冊
陶芸家として名を成した北大路魯山人(1883〜1959)は「料理も芸術である」と主張し、美食の実験道場「星岡茶寮」を築き、全国から選りすぐった料理人、精選した食材、そして魯山人の料理哲学をもって日本料理の世界に新しい道を拓いたという。学生時代より北大路魯山人に支持し料理・美術の手ほどきを受けた著者が、魯山人の料理哲学の真髄を紹介する本です。表紙カバーに若干のいたみがあります。
アンチグルマン−美食への意志、料理の智慧−千の目標とひとつの目標、材料の功、持ちまえの味、素材を生かす、反料理人的考察−無垢な認識、味は一代?、料理と品格、人間をつくるの要、意味なく捨てるな、最高の料理−飯、料理と器の彼岸−盛り付けることと美を求めることと、なぜ作陶を志したか、生きた食器、料理屋の器、日本人の美食学、美的価値のある料理、ざんぐりと盛る、美味礼賛−口福をもたらす食材たち、最高の美食−フグ、アワビのとろろ汁、豆腐礼賛、掘りたてのたけのこ、鮎の塩焼き、若狭の甘鯛、夏のどじょう、たにしの美味さ、家庭料理の系譜学−至福の食卓で、この人を見よ−人間的なあまりに人間的な、料理芸術の誕生−真の美食の世界、などなど。