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東京[23区]でてくちぶ


a0195『東京[23区]でてくちぶ』¥600(税込¥630)磯田和一 東京創元社 頁数127 1994年初 B 定価¥1500
在庫1冊


表通りはもちろん路地裏の隅々まで徘徊してまわることを愛する著者が、時間をたっぷりとかけて丹念に歩いて歩いて見つけ出した東京の街の魅力を独断と偏見で編み上げたイラスト・ルポの本です。普段は「グロテスクな大都会」くらいにしか思っていなかった東京が隠し持つ、愛すべき顔・顔・顔の数々が詰め込まれた本です。読むと東京中を徘徊してみたくなります。 表紙カバーにいたみがあります。


a0195『東京[23区]でてくちぶ』 \600


サン=テグジュペリの生涯


s0124『サン=テグジュペリの生涯』¥1000(税込¥1050)ステイシー・シフ著 檜垣嗣子訳 新潮社 頁数502 1997年初 B 定価¥3400
在庫1冊


飛行家生活を題材に人間性の高揚を描き続け、『夜間飛行』『人間の土地』『星の王子さま』などの作品をのこし、第二次世界大戦下のヨーロッパの空で戦死したフランスの小説家サン=テグジュペリ(1900〜1944)の生涯を綿密に描ききる本です。

大空を制する者、母なる故郷、天と地を見つめて、舞い上がる心、飛行機が結ぶ友情、任務の迅速な遂行、さしこむ影、失意のとき、戦争前夜、フランスはどこに、五番街のレジスタンス、この世の外なら何処へでも、空へ、などなど。


s0124『サン=テグジュペリの生涯』 \1000


ミリンダ王−仏教に帰依したギリシャ人


m0089『ミリンダ王−仏教に帰依したギリシャ人』¥400(税込¥420)森祖道・浪花宣明 清水書院 頁数221 1998年初 B 定価¥700
在庫1冊


紀元前2世紀中葉、インド西北部を中心とする広大な地域を支配していたギリシャ人ミリンダ王(ギリシャ名メナンドロス)は、仏教教団指導者ナーガセーナ長老と仏教の教理思想をめぐって鋭い対話討論を交わし、その結果ミリンダ王は仏教に帰依した。「ミリンダ王の問い」として有名なこの討論は、ギリシャ思想とインド仏教思想の対決でもあった。この二人の伝記や経典の成立・伝播・翻訳の歴史、対話の解説、現地踏査などを踏まえて東西の思想文化交流の一側面に迫る本です。

西北インドのギリシャ人国家、ミリンダ王の生涯と事跡、ギリシャ人の仏教信奉、釈尊没後の仏教教団の展開、ナーガセーナ長老の生涯、王と長老の出会いと対論、パーリ語原典、漢訳『那先比丘経』、無我の思想、業論、輪廻思想、涅槃論、ミリンダ王故地旅行記、などなど。


m0089『ミリンダ王−仏教に帰依したギリシャ人』 \400


魯山人 美味の真髄 魯山人が究めた食の心とかたち


h0093『魯山人 美味の真髄 魯山人が究めた食の心とかたち』¥900(税込¥945)平野雅章 リヨン社 頁数246 1997年初 B 定価¥2600
在庫1冊


陶芸家として名を成した北大路魯山人(1883〜1959)は「料理も芸術である」と主張し、美食の実験道場「星岡茶寮」を築き、全国から選りすぐった料理人、精選した食材、そして魯山人の料理哲学をもって日本料理の世界に新しい道を拓いたという。学生時代より北大路魯山人に支持し料理・美術の手ほどきを受けた著者が、魯山人の料理哲学の真髄を紹介する本です。表紙カバーに若干のいたみがあります。

アンチグルマン−美食への意志、料理の智慧−千の目標とひとつの目標、材料の功、持ちまえの味、素材を生かす、反料理人的考察−無垢な認識、味は一代?、料理と品格、人間をつくるの要、意味なく捨てるな、最高の料理−飯、料理と器の彼岸−盛り付けることと美を求めることと、なぜ作陶を志したか、生きた食器、料理屋の器、日本人の美食学、美的価値のある料理、ざんぐりと盛る、美味礼賛−口福をもたらす食材たち、最高の美食−フグ、アワビのとろろ汁、豆腐礼賛、掘りたてのたけのこ、鮎の塩焼き、若狭の甘鯛、夏のどじょう、たにしの美味さ、家庭料理の系譜学−至福の食卓で、この人を見よ−人間的なあまりに人間的な、料理芸術の誕生−真の美食の世界、などなど。


h0093『魯山人 美味の真髄 魯山人が究めた食の心とかたち』 \900


家と村の社会学 増補版


t0088『家と村の社会学 増補版』¥600(税込¥630)鳥越皓之 世界思想社 頁数200 1996年再 B 定価¥1780
在庫1冊


農村社会学における中心的な研究対象である「家」と「村」という共に奥の深い制度体・社会集団の理解を目的として書かれた本です。

家の論理、家と家成員、家をどのように理解するか、民族による家族の理解の違い、直系家族制下の核家族形態、家の分家、制度と実態のズレ、家の先祖と日本人の祖霊観、タマとカミ、自分は死んでどこへ行くのか、仏教と日本人の祖霊観、魂まつりとしての盆と正月、先祖へのプロセス、さまよえる霊、さまざまな先祖類型、家の連合−同族・親類、村の枠組と村落類型、村の意味、自然村の理論、村落領域論、村の組織と運営、協議の方法、村落の財政、村落における協同労働、くらしの組織、社会的オヤコ、村落の構造と親分子分、年長者と年少者−年齢階梯制、社会的なかま−講・組となかまつきあい、などなど。


t0088『家と村の社会学 増補版』 \600


稲作以前


s0122『稲作以前』¥500(税込¥525)佐々木高明 NHKブックス 頁数316 1973年再 B 定価¥480
在庫1冊


焼畑農耕研究の大家である著者が、稲作が日本に伝来する以前の縄文時代の原始農耕の姿に迫る本です。年代相応のいたみがあります。

縄文農耕論をめぐって−稲作以前に農耕は行われていたか、イモ栽培の可能性を求めて、北方系農業の流れ、稲作以前の焼畑農業、日本の焼畑−稲作以前の生活文化の原型を求めて、アワとサトイモ、焼畑農業と生活のリズム、山の幸・森の幸の利用、東南アジアの焼畑−焼畑文化の源流をたずねて、稲作以前の文化伝統、イモ祭りの伝統、サトイモをめぐる価値観、儀礼的狩猟の伝統−伝承された稲作以前の農耕儀礼、火祭りと狩りと焼畑と、山ノ神信仰の展開−稲作以前のカミ信仰、東南アジアの精霊(カミ)信仰、 田植技術の発生、田植の起源を考える、イネが先かシコクビエが先か、稲作文化とその基底にひそむもの、南方的習俗と文化の流れ、などなど。


s0122『稲作以前』 \500


南蛮のバテレン 東西交渉史の問題をさぐる


m0088『南蛮のバテレン 東西交渉史の問題をさぐる』¥400(税込¥420)松田毅一 NHKブックス 頁数235 1970年初 B 定価¥360
在庫1冊


「バテレン」という言葉は一般にはカトリックの司祭すなわち神父を指すが、この本では特に、戦国時代末期から徳川三代将軍家光の時代までの約一世紀間に来日したヨーロッパ人キリスト教宣教師を指す。この時代に日本に来たバテレンたちの史実を追い、思想の交流と対決の歴史を明らかにしていく本です。年代相応のいたみがあります。

南蛮とバテレン、南蛮という言葉、バテレンという言葉、バテレンの数、最初のバテレン、ザビエルの世界観、日本観の形成、開拓者の苦闘、南蛮貿易とバテレン、寺社仏閣の破壊、別世界日本、バテレンの信長観、布教方針の転換、二つの日本観、巡察師ヴァリニャーノ、長崎の開港、秀吉とバテレン、伴天連追放令、南蛮ブーム、托鉢修道会員の渡来、秀吉から家康へ、バテレンとフラーデ、キリシタン最盛期、慶長使節とソテーロ、日本占領計画、キリシタン禁教令、迫害・殉教・棄教、日本人と外来文化、キリシタン教義の受容、現代と過去との対話、などなど。


m0088『南蛮のバテレン 東西交渉史の問題をさぐる』 \400


ショパン 失意と孤独の最晩年


k0115『ショパン 失意と孤独の最晩年』¥600(税込¥630)小沼ますみ 音楽之友社 頁数229 1992年初 B 定価¥1280
在庫1冊


ピアノの詩人と賞賛され名声と栄光を手にした作曲家でありピアノ奏者でもあるショパン(1810〜1849)の名を知らぬ者はいない。しかし彼はまた、孤独と苦悩の内で苦しみながら生きた音楽家でもあったことはあまり知られていない。祖国、健康、愛、そして音楽への霊感までをも失ったショパンの最晩年を、最新の研究成果を盛り込んでまざまざと浮かび上がらせていく本です。この本を読むと、ショパンの名曲がさらにその美しさを悲しく増して聞こえるような気がしてきます。

革命のパリをあとに、パリでの最後の演奏会、二月革命勃発−ジョルジュ・サンドとの最後の邂逅、ロンドンに新しい活躍の場を求めて、失意のロンドン生活、スコットランドさすらいの旅、ジョンストン城での孤独、エディンバラでの演奏会−生涯唯一のソロ・リサイタル、ロンドンに戻って−生涯最後の公開演奏−人生に希望を失って、異郷で迎えた最期、身も心も疲れ果てパリに帰って病床に、シャイヨに転居−肉親の愛を求めて、絶筆のマズルカ、ヴァンドーム広場に転居−最後の日々、遺品のことなど、などなど。


k0115『ショパン 失意と孤独の最晩年』 \600


藤田嗣治 「異邦人」の生涯


k0114『藤田嗣治 「異邦人」の生涯』¥700(税込¥735)近藤史人 講談社 頁数317 2002年初 B 定価¥2000
在庫1冊


現代においてもフランスにおける最も有名な日本人画家である藤田嗣治(1886〜1968)は、日本画の技法を取り入れた油絵で猫や女を描くことでエコール-ド-パリの代表的な作家となっていった。フランスより帰国後、藤田は日本の戦争画の花形となり、そして戦後はフランスに帰化しかの地で没した。そんな「異邦人」としての画家の生涯に迫る本です。

修行時代、東京美術学校、見知らぬパリ、貧乏仲間、キキ、パリの寵児、狂乱の時代、絶賛された裸婦像、フェルナンドとユキ、パリの日本人社会、「乳白色の肌」の秘密、皇国の画家、十七年ぶりの帰国、ノモンハンへ、戦争画と芸術と、GHQからの使者、不毛な論争、永遠の別れ、さらば日本、「美の国」へ、ニューヨーク、帰化と洗礼、心を映すキャンバス、夢の中を生きる、最後の仕事、などなど。


k0114『藤田嗣治 「異邦人」の生涯』 \700


ポリティカル・サイエンス事始め


a0194『ポリティカル・サイエンス事始め』¥300(税込¥315)伊藤光利編 有斐閣ブックス 頁数239 1999年再 C 定価¥1800
在庫1冊


短大・大学で教養科目を担当する執筆陣が、入学したばかり、学び始めたばかりの「初学者」の立場に徹し学びやすいように工夫を重ねてつくった新しい政治学入門の本です。目次に赤インクの書き込みがあります。

政治学を勉強してみませんか−政治学の視点、選挙を科学する・投票行動の研究、テレビが政治をつくる?−マスメディアと政治意識、政治家ってどんな人?−野心と理念、政治家は必要か、思想と利権のからみあい−政党そして自民党長期政権の終わり、官僚ってどんな人?−官僚制、情報とコネが大事−ネットワーク社会の政治と利益集団、政策のつくられ方−政策過程、目立たない最高権力者−孤独な首相、自立の気概−日本に地方自治はあるの?、世界はどこへ行く?−国際政治、役に立つ(?)内政干渉−相互依存下の国際関係、21世紀への試練−政治改革、などなど。


a0194『ポリティカル・サイエンス事始め』 \300


頑張れ自炊くん!


h0089『頑張れ自炊くん!』¥500(税込¥525)ほぼ日刊イトイ新聞編 角川書店 頁数353 2001年初 B 定価¥1300
在庫1冊


もっぱらコンビニ弁当とカップラーメン支えられた生活に限界を感じ始めている人々に、「自炊くん」となって健康的な食生活を取り戻すことをすすめる本です。安くて簡単な自炊料理レシピが数多く紹介されています。

安い主食ならパスタが一番、栄光の三大基本ソースとは?、キャベツで生きのびよ!、自炊初心者のための道具ガイド、鍋ひとつで何を作る?、フライパンひとつでなにを作る?、おつまみ自炊くん、アジアのフライパン、財布は空でも満腹に、粉系、世界をめぐるフライパン、炒めよ!、麺を「焼く」、おかず大作戦、アウトドア料理を自炊でも、などなど。


h0089『頑張れ自炊くん!』 \500


戦後日本外交史


a0192『戦後日本外交史』¥600(税込¥630)五百旗真編 有斐閣アルマ 頁数308 2003年再 B 定価¥1900
在庫1冊


明治以来の近代日本外交史の中にあっては、主要部をなす戦前期に対する付録のような位置に置かれる事の多かった戦後外交に特に着目し、日本が経済国家として国際社会の主要アクターの一つにまでなっていく過程を通史として全体的に論ずる本です。表紙カバーにいたみがあります。

戦後日本外交の構図、近代日本の外交伝統、占領下日本の「外交」、独立国の条件−1950年代の日本外交、経済大国外交の原型−1960年代の日本外交、戦後憲法体制の「確立」と日本、自立的協調の模索−1970年代の日本外交、デタント期の日本外交、「国際国家」の使命と苦悩−1980年代の日本外交、冷戦後の日本外交、などなど。


a0192『戦後日本外交史』 \600


イタリア職人の国物語


k0113『イタリア職人の国物語』¥600(税込¥630)朽見行雄 日本交通公社 頁数302 1995年再 B 定価¥1800
在庫1冊


北から南までイタリア全国津々浦々のさまざまな工房とそこで働く職人が、「伝統を捨てない文化」のなかで育んできたわざとこころの物語を紹介する本です。

設計図のない舟−ゴンドラ、花束のガラス−ベネチアン・ガラス、ベネチア家具製造成功物語−高級家具、カンパニリズモの鐘−組み鐘、イタリア人の散歩の友、自動車は馬車職人が作った−カロッツェリア(自動車工場)、ストラディバリウスのニス−バイオリン、永遠のモザイク永遠の職人−モザイク、町工場ブランドの自転車、アルティッシマ・モーダ−高級婦人服、ザンポーニャ魂の呼ぶ声−牧人笛、太陽のバロック建築−レッチェ石彫刻、貝の中の美神たち−カメオ、などなど。


k0113『イタリア職人の国物語』 \600


密教の神話と伝説


m0086『密教の神話と伝説』¥400(税込¥420)森長有慶・高木、元・和多秀乖著 大阪書籍 頁数279 1986年再 B 定価¥1200
在庫1冊


密教の神話と儀礼の源流をインドに求め、仏教史の中でそれらを捉えなおし、その奥にある歴史的・宗教的意味を明らかにしようとする本です。また空海以降日本で生まれたさまざまな伝説と民俗信仰とのかかわりも考察しています。表紙カバーに若干のいたみがあります。

密教神話の意味するもの、奇跡の解釈、仏教史観の変遷、密教の祖師伝説、竜樹と竜猛、弘法大使の入定信仰をどう理解するか、入定信仰の非神話化、密教神話の源流、善神と悪鬼の葛藤、外来文化の受容と日本人、バラモンの神々と仏教、阿修羅の思想と仏教、密教における呪術と儀礼、渡来した密教の神々、真言密教にまつわる伝説と信仰、高野山の伝説、稲荷信仰の伝説、八幡信仰と両部神道、などなど。


m0086『密教の神話と伝説』 \400


現代日本の宗教社会学


a0191『現代日本の宗教社会学』¥800(税込¥840)井上順孝編 世界思想社 頁数247 1996年再 B 定価¥1950
在庫1冊


日本人は自らを極めて宗教に関心がうすいと考えている場合が多いという。氏子や檀家であることが必ずしも神道や仏教の信者であるとは理解されておらず、初詣、葬式、墓参り、地鎮祭、七五三などの儀礼は、それぞれ宗教的要素をもとに構築されているものであるにもかかわらず、単なる習俗であり社会的慣習であると考えられている。このように、日本人の生活には、自覚の有る無しにかかわらず実は多分の宗教的要素が入り組んだ形で含まれている。それを解きほぐす一つの視点・方法としての宗教社会学を紹介する本です。

社会という場における宗教、文化に影響される宗教、宗教社会学の源流−ウェーバーとデュルケムを中心に−、宗教社会学理論の展開、現代日本の宗教、社会変動と宗教、国家体制の変動と宗教、都市化と宗教、家族の変動と宗教、国際化・グローバル化と宗教、新宗教の展開、社会調査を通してみた宗教、などなど。


a0191『現代日本の宗教社会学』 \800


宗教がわかる事典


a0190『宗教がわかる事典』¥500(税込¥525)大島宏之 日本実業出版社 頁数302 1987年再 B 定価¥1300
在庫1冊


世界には数多くの宗教が存在し、また宗教・信仰を持つ人も数多い。そんな「宗教」のあれこれに関する豊富な話題を、専門知識を持たない人にもわかりやすくコンパクトに解説してくれる本です。

まず宗教に関する26の素朴な質問、宗教の枠組みを知る章、仏教のことがわかる章、キリスト教のことがわかる章、イスラームのことがわかる章、神道のことがわかる章、日本の新宗教がわかる章、世界の諸宗教がわかる章、宗教の話題あれこれの章、などなど。


a0190『宗教がわかる事典』 \500


レヴィナス 何のために生きるのか


k0112『レヴィナス 何のために生きるのか』¥400(税込¥420)小泉義之 NHK出版 頁数109 2003年初 B 定価¥1000
在庫1冊


人間は生まれ、生み、死んでいく。この避けようのない事実をどのように受け止めるのか。フッサール現象学をフランスに持ち込み独特の倫理学を説くレヴィナスと共に、人間は何のために生きるのか、真の人生とはどのような人生なのかを根底から考え直す本です。

自分のために生きる、こんなもののために生まれてきたんじゃない、幸せに生きること、ただ生きること、他者のために生きる、倫理の始まり、他者の顔、言葉の受肉、来るべき他者のために、とはいえ私は死ぬ、生命の断絶と連続、生殖の存在論へ、などなど。


k0112『レヴィナス 何のために生きるのか』 \400


まぼろし闇市をゆく 東京裏路地<懐>食紀行


h0025『まぼろし闇市をゆく 東京裏路地<懐>食紀行』¥600(税込¥630)藤木TDC ブラボー川上 ミリオン出版 頁数269 2002年再 B 定価¥1600
在庫1冊


かつて、新宿も渋谷も池袋も上野も有楽町もみんな闇市だった時代、進駐軍が、復員兵士が、パンパンガールが、愚連隊が、浮浪児が、庶民が交錯した戦後の「闇市」から生まれた懐かし美味い「食」を、今も闇市の風情を色濃く残す街々の一角に訪ね歩く本です。

どじょう、カレー汁、鯨カツ、やきとん、すいとん、ホルモンスープ、ホルモンライス、山芋ステーキ、シマヘビ料理、アタリメ味噌漬け焼、ウィンナーキャベツ炒め、チャーメン、ハムカツ、ホルモン刺盛り合わせ、関西風ねぎ焼き、熊鍋、焼き寿司、ガツ刺し、腸詰、牛炊、スルメ、粉ものなどなど。


h0025『まぼろし闇市をゆく 東京裏路地<懐>食紀行』 \600


焼肉は好きですか?


t0087『焼肉は好きですか?』¥400(税込¥420)鄭大聲 新潮選書 頁数235 2001年初 B 定価¥1100
在庫1冊


人の食べているものは単に偶然に出来上がったものではなく、長い時間の中で知恵を積み重ねて蓄積・構築されてきた文化であるという。その視点から、おいしい焼肉料理がどのような歴史的背景の下に出来上がったものなのかを、料理人にも食べる人にも楽しく興味深く紹介してくれる本です。

意外に古い料理−ユッケ、朝鮮通信使の接待にも−カルビ、栄養の貯蔵庫−レバー、「焼肉通」の味−ミノ・ハチノス、究極の郷土料理−子袋・ウルテ、江戸幕府の「特別な接待」−センマイ、家庭の味−清国醤とコチュジャン、日本から朝鮮へ−トウガラシ、ニンニク二十個と朝鮮の神話、キムチの呼称と歴史、皇女のアイディアメニュー−カットゥギ、貧しい人々を救った食べもの−チヂミ、包む料理−サンチュとサムパプ、大豆もやしの力−ナムル料理、ワカメスープ、大口湯、高級鍋料理−神仙炉、日本ではご飯を混ぜるのは行儀がよいとは言えませんがなぜピビンパプは混ぜて食べるのですか?、甘くつややかなご飯−薬飯、朝鮮半島独特の麺−冷麺、庶民の酒−焼酎、博多名物の「ルーツ」−辛子明太子、明太魚文化、ご飯泥棒−チャンジャ、韓国西海岸の郷土料理−ケジャン(蟹の塩辛)、牡蠣の塩辛、塩辛文化圏、などなど。


t0087『焼肉は好きですか?』 \400


新・環境科学への扉


n0078『新・環境科学への扉』¥500(税込¥525)日本環境学会編集委員会編 有斐閣コンパクト 頁数287 2001年初 C 定価¥1900
在庫1冊


大量生産、大量消費、大量廃棄の社会経済システムから資源循環型社会経済システムへの転換が国際的にも共通の要求となりつつある現代においても、その実現にはいまだ数多くの困難が存在するという。そんな多岐にわたる環境問題の重要な問題の重要なポイントを取り上げてわかりやすく解説し、現在の環境問題の全体像をつかみやすく編まれている本です。表紙カバーにいたみがありますが、本体に問題はありません。

人間と環境、ジレンマ:食料か環境保全か、持続可能な社会を構築するための条件、入会地の悲劇、近年の廃棄物処理行政、自然保護と生物多様性の保全、現代社会と環境問題、環境問題と技術、古代の技術と環境問題、石器時代から金属時代へ、古代文明の発祥と環境問題、ギリシャ・ローマ時代の環境問題、古代日本の技術と環境問題、現代の技術と環境問題、土壌汚染、水質汚染、大気汚染、交通と環境、なぜクルマに依存する社会が形成されたか、なぜディーゼル車が増えたのか、改善のための対策と環境アセスメント、永続可能な21世紀交通への展望、都市交通の考え方の変遷、人にやさしい交通とライフスタイル、弱者への影響に配慮した交通、都市化・近代化生活のもたらす環境問題、都市物質代謝の制御と循環型社会、食品・医薬品公害、環境の法とアセスメント、環境教育、地球環境、などなど。


n0078『新・環境科学への扉』 \500


フィリピン国ボントク村−村は「くに」である−


a0189『フィリピン国ボントク村−村は「くに」である−』¥600(税込¥630)大崎正治 人間選書 農山漁村文化協会 頁数231 1987年初 B 定価¥1300
在庫1冊


フィリピン、ルソン島の山岳州に存在するボントク村の習俗などを文化人類学の手法で研究・紹介する本です。

「少数民族」とされるボントク族、峡谷いっぱいに広がる棚田、マリコン村の暮らしと食べもの、三つの言語の併存、生きているアニミズム(祖霊信仰)、兼業はあるが全員が農民、ドブロクづくりは宗教的過程、裏作・焼畑でつくるサツマイモ・豆類、あまり食べない野菜類、毎日のように食べるタニシ、人間と共生する豚、鶏は飼っても卵は食べない、エネルギー源は松材、農耕サイクルと年中行事、稲作とともにある労働、派手に楽しむサトウキビの収穫・精製労働、稲作儀礼の休日−祖霊とともにある暮らし、喜びと悲しみの人生儀礼、ボントク文化の時間構造、日付のない約束、アニミズムに支えられた法、家族・親族・村落、などなど。


a0189『フィリピン国ボントク村−村は「くに」である−』 \600


観光人類学


y0043『観光人類学』¥800(税込¥840)山下晋司編 新曜社 頁数211 2002年再 B 定価¥2200
在庫1冊


「観光」を今日の民族文化の重要な問題として捉え、文化人類学的に正面から研究しようという「観光人類学」の研究の方法を紹介する本です。

観光人類学案内−《文化》への新しいアプローチ、観光の誕生−擬似イベント論を超えて、鉄道旅行とまなざしの組織化、観光のまなざしと娯楽の変容、観光=植民地主義のたくらみ−1920年代のパリから、植民地政府のもとでの観光開発、文化政策としての観光、現代における伝統文化、絵はがきの中の人類学、《南》を求めて−情報資本主義と観光イメージ、「持続可能な」観光開発−リゾートの光と影、メディアと観光−ハワイ「楽園」イメージの形成とメディア、ディズニーランドの巡礼観光−元祖テーマパークのしかけ、「楽園」の創造−バリにおける観光と伝統の再構築、サンタクロースとトナカイ遊牧民−ラップランド観光と民族文化著作権運動、観光と性−北タイ山地の女性イメージ、ノスタルジアと伝統文化の再構成−遠野の民話観光、フィジーにおける民族文化の演出−新たな「観光文化」の可能性を求めて、中国観光のフロンティア−創出される「地域文化」、保存と観光のはざまで−民俗芸能の現在、エコ・ツーリズムへ−自然との共生を求めて、などなど。


y0043『観光人類学』 \800


ソクラテスの弁明・クリトン


h0084『ソクラテスの弁明・クリトン』¥400(税込¥420)プラトン著 三嶋輝夫・田中亨英訳 講談社学術文庫 頁数236 1998年初 B 定価¥800
在庫1冊


不敬神の罪に問われた法廷で死刑を恐れず自らの信ずる所を貫いたソクラテスの姿を描くことで、「よく生きること」を底流とする、宗教性と哲学的懐疑、不知の自覚と知、個人と国家と国法といった普遍的な問題を今日になってもなお提起し続ける本の新訳です。クセノポンの『ソクラテスの弁明』も収められています。


h0084『ソクラテスの弁明・クリトン』 \400


からいはうまい アジア突撃極辛紀行 韓国・チベット・遠野・信州編


s0120『からいはうまい アジア突撃極辛紀行 韓国・チベット・遠野・信州編』¥500(税込¥525)椎名誠 小学館 頁数277 2001年初 B 定価¥1524
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辛い料理はなぜか人の心をワクワクとさせるもののようです。著者がそんなアジアの辛味街道を走り回る本です。

辣仔羊肉、火鍋子、玉筋魚醤油、発酵赤唐辛子、ロコト、生沈菜、筍醤、真妻山葵、チョッカル、舌腹火焔豆、親田辛味大根、チリ青椒、印度棘胡椒、コーレーグース、和芥子、山形ピリカリ大根、平壌冷麺、捻転茴香、塩辛納豆、などなど。


s0120『からいはうまい アジア突撃極辛紀行 韓国・チベット・遠野・信州編』 \500


宗教から読む「アメリカ」


m0085『宗教から読む「アメリカ」』¥800(税込¥840)森孝一 講談社選書メチエ 頁数278 2004年再 B 定価¥1800
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1990年まで一夫多妻制を維持したモルモン教、電気・自動車・ボタンなどの使用も拒否する厳格質素な生活様式を保つアーミッシュ、天地創造などの聖書の記述を全て事実だとする20世紀初期に始まる米国新教運動ファンダメンタリズムなどなど、様々な「信仰」がせめぎ合うアメリカ社会を繋ぎ止め統合するものは何であるのか?。この問いへの答えを追求することで、悩みつつも新たな理念を求めて進む超大国アメリカの姿を浮き彫りにしていこうとする本です。

アメリカの「見えざる国教」、国教と政教分離、宗教的儀式としての大統領就任式、セクト的宗教と「見えざる国教」、モルモン教−同化、アーミッシュ−回避、人民寺院−対決、アメリカのファンダメンタリズム、進化論論争、新宗教右翼−ファンダメンタリストの政治参加、「アメリカの夢」の行方、などなど。


m0085『宗教から読む「アメリカ」』 \800


京劇と中国人


h0083『京劇と中国人』¥500(税込¥525)樋泉克夫 新潮選書 頁数290 1995年初 B 定価¥1300
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中国は清代の北京に始まる、代表的古典を賑やかで変化に富む鳴り物をまじえて演じる音楽劇を「京劇」と呼ぶ。そんな京劇の舞台構成から観劇方法に至るまでの様々な知識を紹介し、歓喜・覇気・勇気・義侠・苦悩・憤怒・邪淫・劣情・恐怖・壮麗・悦楽・奸計などの中国人の情念の世界を解き明かしていく本です。1949年の大陸新中国の成立から文化大革命、改革・開放という時代の中で翻弄される京劇の姿を描く映画『覇王別姫 さらばわが愛』(陳凱歌監督)をあわせて観ることをおすすめします。

なぜ京劇か、楽器は役者を操る、喉こそが楽器、中国の物語の中の物語、色と形の記号学、無から無限の有を生む、芝居小屋の内と外、われら水滸の英雄を得たり、名優たちの日中戦争、戯改工作に着手せよ、なにが「有害」なのか、反歴史的な新作歴史劇、朝鮮戦争前線を慰問した名優たち、名優たちの入党と死、江青の登場と革命現代京劇の挫折、解放から文化大革命の時代へ、棺の蓋を覆ってみると…、などなど。


h0083『京劇と中国人』 \500


女王陛下のお気に入り


a0187『女王陛下のお気に入り』¥400(税込¥420)入江敦彦 WAVE出版 頁数165 2001年初 B 定価¥1400
在庫1冊


王室メンバーが最低5年間以上使い続け、英国王室御用達品であることを示す「ロイヤル・ワラント」というマークのつけられた250種類以上の商品を、そのなかでもイギリスのどこでも普通に帰るものを選んでその魅力を紹介する本です。

ティーバッグ進化論、庭は生きている、朝の贅沢、破るためのラッピング、別れぬ先の杖、眺めのいい厨房、流し台のロマンス、英国人風紅茶の時間、ホガースの来ない酒場、蚤の市のアリス、いい牡蠣旅立ち、晩餐のあとさき、お楽しみは食後からだ!、お客様がトップシェフ、インド人もびっくり、日本で手に入るいくつかのお気に入り、ロンドン・スーパーマーケットリスト、などなど。


a0187『女王陛下のお気に入り』 \400


シチリア島の物語 ゲーテが愛したイタリアの太陽


t0086『シチリア島の物語 ゲーテが愛したイタリアの太陽』¥400(税込¥420)寺尾佐樹子 主婦の友社 頁数206 1996年再 C 定価¥1500
在庫1冊


美しい芸術の国イタリアの中で、なにゆえにシチリアなのか?著者はこの問いに対して「圧倒的に美しかったから」とこたえます。多様な文明の行き交った地中海のただ中に浮かぶシチリアこそ、イタリアはもとよりヨーロッパがけして閉じた単一の文化圏ではないことを如実に示す貴重な場所だといいます。そんな文明の複合体ともいえるシチリア島の魅力を紹介する本です。表紙カバーにいたみがありますが、本体に問題はありません。

シチリアなしのイタリアは考えられない、パレルモ−千年にわたるシチリアの都、文明の十字路に咲く“古き良き時代”、シチリアの地に古代ギリシャを発見、教会建築好きにはたまらない街角、バロックの辺境はお菓子の産地、パレルモの『受胎告知』は何を語る、などなど。


t0086『シチリア島の物語 ゲーテが愛したイタリアの太陽』 \400


宮沢賢治 FOR BEGINNERS


y0042『宮沢賢治 FOR BEGINNERS』¥500(税込¥525)吉田和明著 小林賢司・小林まさみ絵 現代書館 頁数174 1992年初 B 定価¥1236
在庫1冊


詩人であり、童話作家であり、熱烈な国柱会や法華経の信奉者であり、菜食主義者であり、農学校の教師であり、土地改良にひたむきに努力し、1933年(昭和8年)に37歳で没した宮沢賢治。その多彩な人生を貫き、人をして彼を「永遠の少年」と呼ばしめるその「理想」の正体とは何であったのかに迫る本です。

表情の暗さについて、賢治の初期童話について、心象スケッチとは何か、賢治の自尊心について、国柱会入会、賢治の家出を報じる新聞記事、妹トシの死、疾風怒濤の時代、修羅意識の本質、「めくらぶどうと虹」に明らかなこと、ペシミスチックな<理想主義>、ファシストたちの主張との類似性、賢治にとっての<理想主義>とは、「白骨の御文章」と父の存在、労農党(労働農民党)のシンパとして、農民への道、ゾルレンとしての農民、農民たちの賢治に対する違和感とは、農民生活の挫折、東北砕石工場の技師として、羅須地人協会が閉鎖された頃の状況、「雨ニモマケズ」、死、などなど。


y0042『宮沢賢治 FOR BEGINNERS』 \500


餃子の発想術 日曜日の遊び方


a0187『餃子の発想術 日曜日の遊び方』¥500(税込¥525)鮎川精一 雄鶏社 頁数141 1994年初 B 定価¥1500
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戦後大陸からの引揚者たちが持ち込み、瞬く間に日本全国に広まり、いまや国民食の一角を担うまでになった「餃子」。その起源・系譜から皮や餡の作り方などの調理法に至るまで、その歴史や魅力を浮き彫りにしていく本です。

餃子をめぐる意外な誤解、中国の餃子に学ぶ、中国“餃子”事情、太陰暦と年中行事、餃子は春節の最大のごちそう、西太后と餃子、怪物退治の伝承、中華料理・味の系譜、小麦粉の伝来と餃子の化石、主食をめぐる思い、中国人の食生活、日本“餃子”繁盛記、元禄二年の長崎にて、普及は敗戦の復員から、ニンニクを食べ始めた日本人、餃子極める基本術、餃子の五つの調理法、餃子作りの楽しさ、極める餃子の皮作り、餃子味わいの変奏術、餃子作りのヒント集、などなど。


a0187『餃子の発想術 日曜日の遊び方』 \500


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