
m0178『炭焼紀行』¥1200(税込¥1260)三宅岳 創森社 頁数220 2000年初 B 定価¥2800
在庫1冊
今やわれわれの生活の圏外にある「消えゆくなにか」という位置づけにある「炭焼」、しかしそれは自然の恩恵とそこで生き抜く人間の知恵が凝縮結晶化した姿であるという。日本各地の風土とそこに成立ずる雑木の林、そして練成の職人たち、この人・土地・緑が織りなすドラマを追う本です。表紙カバーに若干のいたみがあります。
日窯と向き合い続けた炭焼き人生、「オイヤン」の炭焼き学校、青年炭焼き師生々流転の独立記、庭先の窯で炎塊・灼熱と闘う、稲作と養蜂と炭焼きと、村の鍛冶屋は白炭も焼く、眺望のきく窯場で炭焼き伝承、栄華の名炭クヌギの残り香、土佐備長炭の歴史を掘り起こして、宇納間備長から茅葺き窯まで、木炭と砂鉄・たたらの里を巡る、されど炭一本の生業への模索、などなど。