
昨日は珍しく長ズボンを穿き、革靴を履き、普通の格好をして二子多摩川へと出かけました。電車に乗るのも久し振り。すっかりおのぼりさんです。それにしても「ズボン」という言葉を使うといつも思い出してしまいます。かつて同じ職場で働いたことのある「おしゃれさん」を自認する若者に、「ズボンって言わないで下さいよ〜、パンツ(→平板アクセント)って言ってくださいよ〜ヤレヤレ ┐(´д`)┌ フーマイッタネ」と見下すように言い放たれたことがあります。「ズボン」と言う言い方はダサいらしいのです。はて、そうか?。「ズボン」はフランス語の「jupon」から来たとも言われている言葉。それが正しいとすると恐らくは西洋の服飾文化が日本に入ってきて以来使われているであろう歴史のある言葉ということになります。「jupon」に相当する服飾物が日本には存在しなかったゆえにそのまま日本語の語彙の中に取り込まれ「ズボン」となったのであろうその歴史を思わずにはいられない言葉です。正味何が変なのか未だに理解できません。一体何を馬鹿にされたのだろう。おそらく「ズボン」という言葉を使うことは彼らの「おされ文化」を受容していないことのメルクマールというか一つの象徴で、ゆえに僕は「おされでない人々」の一人として馬鹿にされたのだと思います。以来、そういう意味での「おしゃれさん」はちょっと苦手です。「洒落のきいた人」は大好きですが。あと「洒落のきつい人」も。