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人文古本リベロ・ブックス - 2008/07

 
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2008年07月31日(Thu)▲ページの先頭へ
七月も末

なのに、そんな忙しくない今日この頃。噴き出し燃え上がりそうなものを胸の中に押し込め、表面上は淡々とけものみちをひた走る毎日です。でもこころの中は日々大変な修羅場が繰り広げられています。山賊のように山肌駆け下る時を思いつつ、今日も走っちょります。


2008年07月30日(Wed)▲ページの先頭へ
走れ!でことら野郎!

深夜、お店の作業をやりながら某国営放送の番組をつけていた所、新人お笑い芸人コンペが始まりました。見るとはなしに見ていると、その中のとある芸人さんがちょっと腕まくりした時に、クッキリとしたパンダ焼けがチラリと見えました。その日焼けの仕方は海リゾートや日サロなどでなる種類のものではなく、完全に炎天下の屋外での肉体労働者特有のもの。ああこの人、毎日太陽の下で力仕事して口に糊しながら、芸人の道を時に迷いつつひた走っているのだな、そう思うと俄然好感度アップです。



ところで僕もパンダ焼です。さらにその上、おでこがヘルメットの通気孔の形に虎柄に焼ける「でことら焼け」なのです。2日間ばかりUVケアを忘れている隙に、かなりハッキリとした虎柄になってしまいましたorz。お年頃なのでちょっとばかりキャッ(艸*)ハズカシッ。

恥ずかしくな〜い!!(ノTДT)ノ ┻┻☆)゚Д)/ガッ!!

このでことらは目標に向かって毎日必死こいて走ってる証し!。誇らしくはあっても恥ずかしいことなどあるか!、この莫迦タレが!。などと強がり言いつつも、本人割と(激しく)気にしてますんであまり嗤わんで下さい。というわけで、今日も走れ!、でことら野郎ども!。きっと好感度アップしてるぞ!(多分してないけど、そう思うことにします゚+.(・∀・)゚+.゚ テカテカ)。


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イノモト和菓子帖


a0405『イノモト和菓子帖』¥1000(税込¥1050)猪本典子 リトルモア 2005年初 B 定価¥2100
在庫1冊


日本を代表する和菓子135選を、美しい写真とともに紹介する本です。和菓子の中に、日本的美しさと美味しさが詰まっています。表紙カバーと帯に若干のいたみがあります。


a0405『イノモト和菓子帖』 \1000


2008年07月28日(Mon)▲ページの先頭へ
黄金色の雲



何だか思ったほど暑くなかった一日でした。湿度もわりと低めだったし、直射日光もそれほど長い時間ではなかったし、夏本番に比べればけっこう涼しく感じました。とは言っても40℃に比べれば涼しいといった程度で、常識的社会一般的な基準に照らし合わせて考えればかなりの発汗でした。昼の仕事を終えればはだにもシャツにも塩の結晶が浮いていました。事務所で伝票整理をしていると、窓から見えた美しい夕やけ空。黄金色の雲が幾すじもたなびいて向かうべき先を指し示していました。すぐに飛び出して、夕やけ空の下を仕入れに走り回りました。何だか一つの季節が終わったな、そういう感じの一日でした。


炎天下自転車疾走生活

朝の天気予報では、今日は熱中症の危険が高まるため屋外での運動は控えること云々と…。しかし身体を動かすなと言われても、それはできない相談です。座して干上がるのを待つか、走って活路(血路?)を開こうとするか、選ぶんなら当然可能性を秘めた後者です。などと深刻ぶるのももうやめま〜す。自転車乗ってメタボ予防っすよ。お金貰ってメタボ対策、こりゃ最高〜。そう思えば炎天下のお仕事も少しはつらさが減じようというものです。よ〜し、安全に走ってしっかりと生きて帰ることが今日の目標です。それが今日の勝利です。みなさま本日も、短く持ってコツコツあてていきまっしょい!。


2008年07月26日(Sat)▲ページの先頭へ
星を見上げるこころ



そうだ、80万アクセス達成記念に、ここは何か美味しいものでも食べに行こう。そう思いつきました。近場で美味しいところと言えば、そうです、五反田の『カレーの店うどん』です。久し振りの外食、ウキウキ気分でお出かけしました。7月に入ったことですし、オーダーは「夏の夜カレー」、トッピングはスパイシー挽き肉でお願いしました。夏の夜カレーの具は炒めた夏野菜がメイン。ピーマンが!、茄子が!、トマトが!、滋味あふれる夏野菜汁が舌の上ではじけ、バジルのカレー・スープと混ざり合って胃の府へと滴り落ちていきます。お、美味しい〜。日々の炎天下での過酷な肉体労働に疲れ切った身体とすさみ切った精神までをも潤すようにしみわたっていきます。こうなると6月限定の「初夏の夜カレー」を食べなかったのが悔やまれます。ま、来年食べればいっか!。

その後自転車で10分ほど行った某所に仕入れに行きましたところ、これまで僕が接客のお手本として密かに尊敬していた店員さんを見かけました。恐らくは社内の移動がらみで最近またお見かけすることが増えたのですが、2年前の生き生きとはじけるようなその接客が、今では完全にその面影を無くしてしまっている様に愕然としてしまいました。かつてはまるで陽光のような笑顔で全てのお客さんの心に何かあたたかいものを残し、その声にまでお客さんをもてなそうというこころが満ちている、そんな接客をしていた人が、今では仏頂面でお客さんと目も合わさずに不機嫌そうにレジをたたいている・・・。正直言って、とても悲しい気持ちになってしまいました。まぁ、歳歳年年花相似、年年歳歳人不同とも言いますし、変わらないものなど無いということはわかっておりますが、正直変わってほしくないものもある!。そう感じた僕の心を大事にしようと思います。そしてどれだけ過酷な経験をしようとも、泥濘に首まで浸かり汚泥をすすって生きようとも、星を見上げていこうと思います。


かんぱい

昨日は実に久方ぶりに仕事がついたので、ついつい深追いをしてしまい事務所に帰り着くのが遅くなってしまいました。早いところ伝票整理を済ませて提出しなければ、奴らが帰ってきてしまう。今夜の仕入れができなくなってしまう。そう思い焦りながら何とか処理を済ませ、さぁ仕入れに向かおうかという段になって、長さんが帰還。部屋に入ってくるやいなやコンビニ袋からおもむろにビール缶を取り出して僕の頬にぐりぐりと押し付けながら「乾杯、ね、乾杯しよ」と囁き続けるチープ・トリックのような長さん。「わ、わぁ嬉しいな!。僕、金曜の夜に長さんと乾杯するのだけが楽しみで一週間を頑張っているんですよね!、それではかんぱ〜い!」と調子を合わせてみる。しかしそんな事をしている内に本隊が帰還。机の上に積み重ねられていくビール缶の山。そしてああ、昨夜はついに神谷町祭りに飲み込まれ、仕入れに行くこと能わなんだのです。







炎天下の労働で消耗しきっている身体には、ビールが本当に効くのです。僕もジンジンも常ならざる早さで世界が回っていくのを感じました。気がつけば若き獅子たちが屍の如く。そんななか長さんだけは「じゃ、愛する奥さんが待ってるんで僕帰ります」と言い残しスタコラと。ああ、僕もあんなふうに愛する人のためだけに生きたいものだと思いました。まずは相手探しからはじめなければならないですけれども。頑張ります!。


2008年07月25日(Fri)▲ページの先頭へ
うふふ、

  夏! 

蝉の鳴き声もうるさいほどに高まりつつある今日この頃、そろそろ夏本番ですね。夏休みなどとれぬこの身、夏に真っ向勝負です。ああ、夏休みのたっぷりあった学生時代は、いま振り返れば夢のような日々だったことよ。などと愚痴ったりしておりますが、実はこの真夏の日々を楽しんだりしております。簾や空調を整備したおかげで夜眠れるようになったことで、去年に比べて昼の暑さが全然応えないのです!。くく、どうした、もっと来いよ、これじゃまだまだ全然足りませんぜ!。そのくらいの気分です。不景気、猛暑、リットル単位の発汗、額に刻まれたメット型の日焼け跡、次は何でしょうか。追い詰められているようでいて、実はもう突破する気満々です。困難や窮状を乗り越えれば乗り越えるほど、何だか気持ちがのってくるのです。最近労働時間を増やしたため睡眠時間が4時間ほどになってしまっているのですが、おかげで逆にこのお店を立ち上げた最初の一年の頃の精神的テンションが戻ってきました。このけものみちを往く緊張感、心地よさ。吊るされるのは、俺か、奴らか。うふふ、来年こそはうなぎ食べよっと。夏最高!。


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錯乱のニューヨーク


r0030『錯乱のニューヨーク』¥300(税込¥315)レム・コールハース著 鈴木圭介訳 ちくま学芸文庫 頁数556 2003年再 C 定価¥1500
在庫1冊


現代建築の巨星レム・コールハースが、複合的超過密都市ニューヨークの誕生・成立・発展の過程、さらにはこの都市の可能性から限界までをも、スリリングに力強く描き出していく、建築界における伝説的な本です。表紙カバーに一部剥れた所があります。

コニーアイランド−空想世界のテクノロジー、ユートピアの二重の生活−摩天楼、完璧さはどこまで完璧であり得るか−ロックフェラーセンターの創造、用心シロ!ダリとル・コルビュジェがニューヨークを征服する、死シテノチ(ポストモルテム)、虚構としての結論


r0030『錯乱のニューヨーク』 \300


ヨーロッパの仏陀 ニーチェの問い


n0171『ヨーロッパの仏陀 ニーチェの問い』¥1000(税込¥1050)新田章 理想社 頁数273 1989年再 B 定価¥2800
在庫1冊


ニヒリズムという「最も不気味な客」の来訪を予見していたニーチェが常に対峙し格闘し続けた一つの問いを巡る思惟の軌跡を、その最成熟期にあった1880年代に光を当て迫っていこうとする本です。表紙カバーに若干のいたみがあります。

ニヒリズムとペシミズム、“ニヒリズム”の変化とブールジェ読書、ニーチェはニヒリストか?、死の思想と生の思想、運命愛と自由なる死、永劫回帰思想から権力への意志説へ、一即一切−ニーチェのエスマン受容、エスマン読書の足跡、ニーチェ後期哲学の特徴、『ツァラトゥストゥラ』の成立と『エッセーズ第二集』「品性」、ニーチェとエスマンの類似性と差異性、ニヒリズム−無の開示の始まり、永劫回帰−根源的<無>の全現、時間の根源、“かく有りき”−伝統的時間論の素性、瞬間の現成、ニーチェの仏教知識、オルデンベルク『仏陀』と『ツァラトゥストゥラ』、輪廻(samsara)と永劫回帰、二つの縁起説、などなど。


n0171『ヨーロッパの仏陀 ニーチェの問い』 \1000


2008年07月24日(Thu)▲ページの先頭へ
またまた、ありがとうございます。

80万アクセスを達成したその日に、今度は一日3000アクセスを記録してしまいました。過去、3000アクセスというのはあまり記憶にありません。あったとしても1〜2回の筈です。ネット商売にとってアクセス数というのは非常に重要なファクターでありますので、数字の上昇は非常にありがたいことです。しかし僕はあまり数字に引きずられると経験上碌な事が無いので、ここは一歩引き気味にしてぼちぼち行こうと思います。

ところで昨日一昨日あたりから急に暑くなってまいりました。汗が途切れる間もなくボタボタ垂れてきてしまい、なんと言いますか不定形の液体生命体に飲み込まれたが如き皮膚感覚の毎日です。仕事を終えると、肌に塩の結晶が浮くのです。そんな夏本番に突入した中、昨日は口に糊するための自転車便業も中々の好調でした。僕に仕事が舞い込むのを無線で聞いた同僚のバンバン(仮名)から、「この○線野郎!」とか「呪ってやる!」などといった自分を見失ったメールが来るのもまたたのし。普段ひたむき頑張り屋キャラを通している彼も、一皮剥けばドロドロとした人間的感情の持ち主であることがわかり、なかなか楽しい一日でした。夕方路上で携帯電話を拾ったので警察に届けていたら番手を下げられて最後の一本を逃してしまいましたが、まぁよしとすることにします。ともあれ今日も酷暑の中を楽しんでいこうと思います。昼の仕事が終わったら、アクセス記念に誰か誘って食事にでも行こうかな、などとも思いましたが、そんな疲労困憊汗だくの状態で誘える人など果たしているのだろうか?・・・。深く考えずにノリでいこうと思います。


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ヨブへの答え


n0170『ヨブへの答え』¥1000(税込¥1050)C.G.ユング著 野村美紀子訳 秋山さと子解説 ヨルダン社 頁数238 1989年再 B 定価¥1700
在庫1冊


牧師の子として生まれ、聖書の伝統的な解釈と近代的合理精神の間で苦しみ成長したユングが、神があらゆる手段を用いて人間を苦しめ試す「ヨブ記」の中に「神の変容」を見出していく本です。


n0170『ヨブへの答え』 \1000


2008年07月23日(Wed)▲ページの先頭へ
ありがとうございます。

今朝8時12分に、累計80万アクセス達成いたしました。みなさまのご訪問、感謝であります。みなさまのおかげで、いま生きていることができます。そしていつも酷使に耐え抜いて自分で思った以上のパフォーマンスを示してくれる自らの肉体に感謝。そして世界に産み落としてくれた両親に感謝であります。そしてまた今日が、新たに生れ落ちた日だと思うのです。何があろうとあきらめない。何があろうと耐え抜いてみせる。そして生きるよろこびを全身であじわう日々を重ねていこう、そう考えております。みなさまこれからもまたよろしくお願いいたします。感謝。


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歌舞伎随想 歌右衛門とキルケゴール


h0194『歌舞伎随想 歌右衛門とキルケゴール』¥500(税込¥525)濱田恂子 白壁叢書第三篇 頁数217 2000年初 B 定価¥2000
在庫1冊


キルケゴールを中心とした倫理学を専門とする著者が、その独特の視点から歌舞伎を見つめていく本です。表紙カバーに若干のいたみがあります。

歌舞伎の色、歌舞伎の笑い、『口上』という演目、時代と社会、天明歌舞伎について−『敵討天下茶屋聚』、芝居と世相−『新版歌祭文』、創られる人間像、弁慶という存在、三島由紀夫の歌舞伎作品、生きる意味とは?、歌舞伎とキルケゴール−中村歌右衛門とルイーゼ・ハイベーヤ、などなど。


h0194『歌舞伎随想 歌右衛門とキルケゴール』 \500


2008年07月22日(Tue)▲ページの先頭へ
昆明バス爆破

雲南省の省都・昆明にてバスがたて続けに2台爆破されました。タイミング的には今月19日に同じく雲南省孟連県で発生した暴動と無関係ではなさそうです。ゴム企業とゴム栽培農民との利益の配分を巡る対立から始まったとも、孟連県政府が農民に自由なゴムの売買を禁じ40%低い値で買い上げようとしたことから始まったとも言われるこの暴動で、公安との衝突の末住人2人が死亡したという。この事件と昆明でのバス爆破事件とが無関係でないとしたら、無差別爆破という手口からしても民族問題と絡んでいる気がします。何しろ雲南省は、特に孟連県を含む省南部地域は少数民族が多数居住する地域です。チベットの問題、新疆ウイグル自治区の問題、先日の貴州省での暴動、今回の雲南の爆破事件、どうにも無邪気にオリンピックを楽しむ気になれない今日この頃です。


2008年07月21日(Mon)▲ページの先頭へ
うなぎ



京都の舞鶴と香川の三豊では日中37.5℃をマークしたらしいですね。夏もいよいよその厳しさを増してきました。夏バテ対策にウナギでもかっ込みたいところなのですが、半額セールのウナギすら高くて手が出ません。そんな時うれしいのが「うなぎドリンク」ですよね。1本89円だったので買ってみました(仕入れたものの売れなかったので大安売りとなったのでしょう)。プシッと口を開けると漂うそこはかとないウナギ臭。グビッとあおるとのどを滑り降りていくぬめぬめとしたうなぎドリンク。480mlとたっぷり楽しむことができ、美味しかったです!。いつになったら本物が食えるんじゃい!、などという思いを胸に秘め、明日も走ります。待ってろよ坂東太郎!。


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フランス文壇史 第三共和国時代


k0253『フランス文壇史 第三共和国時代』¥700(税込¥735)河盛好蔵 文藝春秋 頁数518 1961年初 B 定価¥580
在庫1冊


第三共和国時代(1871-1940)のフランスの文学者たちがどのように生計を立てていたのか、それぞれの時代の文壇の勢力図はどのようであったか、どの作家にどのような女出入りがあったか、文学運動の楽屋裏はどのようなものであったか、そんな「裏から見たフランス文学史」です。箱に若干のいたみがあります。

第三共和国の発足、流血の週間、文芸サロン、メダン夜話、マラルメの火曜会、闘うゾラ、ドレフュース事件、ヴェルレーヌの晩年、或る雑誌の物語、『お菊さん』の作者、モーリス・バレスの時代、若き詩人の群、アポリネールとその友人たち、若きモーリヤック、コレットの修業時代、第一次世界大戦と文壇、ペギーと『半月手帖』、ロランの孤独、バルビュスの登場、戦争と平和、アンナ・ド・ノワイユ、ポピュリスムとプロレタリア派、超現実派の人びと、文学と革命、『レ・ヌーヴェル・リテレール』の創刊、ラディゲとコクトー、ポンチニーの夏、ジードとリヴィエール、ヴァレリーの沈黙、アカデミー・ゴンクール、などなど。


k0253『フランス文壇史 第三共和国時代』 \700


2008年07月20日(Sun)▲ページの先頭へ
ちりんちりん

久しぶりの連休。ここのところ(と言うかはじめからずっと)思うように事が進まないことにかなりカリカリきておりましたので、思い切って3日間ノンビリ過ごすことに決めました。あまり釈迦力になって仕入れに走り回るのはやめといて、まあ散歩程度に。昼間っからのんびりだらだら温泉に浸かりいい気分。あとはすだれの影で扇風機を回してねっころがって読書です。あ、風鈴買いました。夏の風鈴、いいですね。軽やかに涼しげに鳴るその音を聞きながら本を読んでいます。暑いさなか、どこかに出かけるよりはこちらの方が僕には合っているようです。ちりんちりん。


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「飢餓」と「飽食」 食糧問題の十二章


a0404『「飢餓」と「飽食」 食糧問題の十二章』¥500(税込¥525)荏開津典生 講談社選書メチエ 頁数260 2001年再 B 定価¥1700
在庫1冊


飢餓と飽食とが混在するこの世界、そこにおける食料矛盾は現在ますます深まっているという。そんな矛盾に切り込もうとする本です。

食糧問題−1960-2000、世界の人口と食糧生産、飽食の国と飢餓の国、人口爆発と地球、食料増産の可能性−土地か収量か、収穫逓減の法則、技術進歩と耕地面積の拡大、世界の潜在可耕地、緑の革命−ミラクル・ライス、豊穣の角かパンドラの箱か、人はなにをどう食べるか、食糧消費の穀物当量、所得水準と食糧消費、栄養不足人口と食料の分配、飢饉はなぜおこるか、アイルランドの馬鈴薯飢饉、エチオピア−飢饉にとりつかれた国、共産中国の悪夢−「大躍進」、戦略物資としての穀物、食糧生産と環境問題、食料の安全保障−日本の立場、21世紀人は食べられるか、楽観論と悲観論、などなど。


a0404『「飢餓」と「飽食」 食糧問題の十二章』 \500


2008年07月19日(Sat)▲ページの先頭へ
門仲ゆんたく




アメリカから取り寄せていた本が発注から1ヶ月経ってようやく届いたので(船便?)、納品のため隅田川を越えて門前仲町へ。そしてそのまま秘密の飲み会へ。写真は南の島からのお土産、あのペンギン食堂の石垣島ラー油です。いいなぁ。これは真剣に南の島への古本屋出店計画を練らなければならないな、そんな思いを強くしました。それにしても、楽しい夜でした。「テクノカット?」などとからかわれたり。でももみあげはちゃんとありますので、これはテクノカットではありませんスノウさん。


2008年07月18日(Fri)▲ページの先頭へ
涼をもとめて



「実は既に梅雨は明けているんじゃないか?」、まことしやかにそう囁かれる今日この頃、夏の暑さも日増しに強くなってきております。炎天下走り続けるのは何年経験してもなかなかのつらさです。人によっては中抜け休憩をとりシエスタなどと洒落込みます(写真上)。人として実に妥当な夏の暑さのやり過ごし方だと思います。しかし中には、シエスタをとるような余裕も無く走り続けなければならない者もいます。僕は後者に属します。



そういうワケで、麻布十番はプリムローズさんの腕利き美容師ノグさんにお願いしてコントラストの利いた涼しい頭にしてもらいました。前回切ってもらってから約1ヶ月でまたお願いしたため、「何?、デートでもするの?」などとからかわれてしまいました。何しろこれまでは、いったん刈り溜めすると半年は伸ばしっ放しというのが常でしたから、怪訝に思われるのも当然です。ともあれこれからはマメに切ってもらいに行こうと考えています。むしけらも、人になりたいと思っているのです。そういうわけで、今日もいっちょ這い上がっていきまっしょい!。


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マヤ・アステカの神話


a0403『マヤ・アステカの神話』¥500(税込¥525)アイリーン・ニコルソン著 松田幸雄訳 青土社 頁数343 1992年初 B 定価¥2600
在庫1冊


鳥や獣たちや宝石などでびっしりと彩られ万華鏡のように変幻自在な世界を編み上げていくマヤ・アステカの神話の世界へと迫っていく本です。

時間と永遠、大きな大地の怪物、化体の物語、音楽の起源、天国と地獄への階段、人間と動物の関係、不滅性と魂、暦、神の足跡、五つの太陽の伝説、ポポル・ヴフの双子、ベラクルスのトウモロコシの伝説、黄金の人間、神々との交感、神化された心臓、ケツァルコアトル神話、神の象徴性、ポチテカ、自然の四つの相、テスカトリポカの特性、ナワの三巨頭支配、自然の力の従うこと、女性の神々、トロケ・ナワケ、球技、ナワの神々に対応するマヤの神々、アナワクへのアステカ族の旅、類似のグアテマラの遍歴、などなど。


a0403『マヤ・アステカの神話』 \500


2008年07月17日(Thu)▲ページの先頭へ
若き獅子たち



ある日のサラマンの朝食↑。牛丼にレトルトのカレーをかけた「カレ牛」です。彼は、どうやら「胃がもたれる」という言葉を知らないようです。これが若さか・・・。サラマンよ、もりもりお食べなさい。君の「毎日走ってるのに痩せないんですよ〜」という台詞は、ナイスジョークでした!。



僕が以前お世話になっていた五反田営業所のメンバーであるクリオネが赤ちゃんを抱いたママさんに道を尋ねられているところに偶然通りがかりましたので、その雄姿を撮りました。ご覧下さいクリオネの凛々しい姿を。大きくなったなクリオネよ。その後4年生ドリルの正解率は上がったのでしょうか?。頑張れクリオネ!。


2008年07月16日(Wed)▲ページの先頭へ
漁に出れん!。



日比谷公園にて漁師さんたちが抗議集会を開いておりました。「漁に出れん」か・・・。漁に出れば燃料高騰のため赤字必至では、まさに死活問題ですね。生きていくために稼がなくてはならない、のにもかかわらず稼ぎに行くことができない。その気持ち、よくわかります。僕らにも仕事が入ってきません。もうかつてのような「頑張れば頑張っただけ稼げる」ようにはならないかもしれません。こうなったら、燃料のいらない手舟を漕ぎ出して港をちょっと出たところで人力の漁を展開しようと思います。市場で金になるような魚を大量に獲ることはできないかもしれないけれど、自分が食べていくかつかつの魚くらいは獲ることはまだできるかもしれません。そして生き残りつつ、自分の中の何かを編み変え、新たな商いの道を探そうと考えています。


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南米日系移民の軌跡


y0098『南米日系移民の軌跡』¥1000(税込¥1050)吉田忠雄 人間の科学叢書G 人間の科学社 頁数307 2006年初 B 定価¥1800
在庫1冊


戦前の日本の移民は、国威発揚と外貨獲得のために行われたという。外務省も日本人移民に帝国臣民であることを協調し、彼らを「鵜飼の鵜」とみなしていた。当の日本人移民たちもその主たる目的は出稼ぎであり、いずれ帰国して故郷に錦を飾ることを夢見ていたという。そのような戦前日本の移民のメカニズムを、アメリカ、カナダ、南米における日系移民の軌跡を追うことで解き明かそうとする本です。表紙カバーに若干のいたみがあります。

南米移民前史、奴隷に代わった移民、異国に生きた日本人、食文化の国際比較、南米の日系移民の記録、戦前のペルー日系移民の軌跡、マリア・ルース号事件、契約移民の許可、失望した移民たち、定着する日系人たち、日系移民の排斥、日米開戦と移民たちの運命、戦後のペルー日系移民の軌跡、日系社会の混乱、団結する日系人社会、戦前のブラジル日系移民の軌跡、外交官の錯誤、苦難の第一次移民、本格的な移民再開、ブラジル移民ブーム、悩む子供の教育、移民二分制限法、ブラジル北部の日系移民の軌跡、トメアス−入植地、苦闘する移民と奇跡、「高拓」グループの成功、ブラジルからの日系移民の回帰、信じがたい母国の敗戦、旧移民と新移民、アルゼンチン日系移民の軌跡、自由移民の国、過去の遺産で生きる、ボリビア・チリ・パラグアイの日系移民の軌跡、などなど。


y0098『南米日系移民の軌跡』 \1000


2008年07月15日(Tue)▲ページの先頭へ
言われなくとも生きてやる!。



紫陽花もついに咲ききり、そろそろ色あせ始めている今日この頃、梅雨ももうすぐ明けそうですね。6月7月と、今年はあまり雨に降られた記憶がありません。むしろ4月に雨が多かったように思います。7月も半ば、昨日は東京は33℃出ました(無論路上はもっと暑いですけれど)。もう汗だくだくです。メッセンジャーになって2ヶ月の新人タッキーは「体重が9キロ落ちましたよ」と驚いておりました。9キロは凄いなと思っていたら、昨夜量ってみたところ僕も4ヶ月前に比べて8.5キロ落ちておりました。まあ無駄なお肉が落ちる分にはいい傾向です。まだまだぷよっているので、あと3ヶ月で3キロ減くらいを目標にゆるゆるいこうと考えています。夏はここからが本番、この暑さを利用して身体をきっちり絞ってしまおうと目論んでおります。ともあれ何だかこの夏が分水嶺になりそうな予感がしております。秋の始まりとともに反撃に討って出るべく、この夏はきっちりと汗をかいておこうと思います。昨夏は人のこころを捨ててただ生き残るために走りましたが、今夏は人として生きることができるようになるために走ります。みなさま、いっちょやってやりましょうぜ!。



そのタッキーにグラサンをかけさせてみたら笑けるくらいにガラが悪くなってしまいました。実際にはとてもいい子です。


2008年07月14日(Mon)▲ページの先頭へ
空を見上げていこう。



一寸の虫にも五分の魂、この灼熱の路上を生き残っていこう、青い空を見つめていこう、そんな思いを込めて、新日記は『むしけら日記』に決定です。他にも「あまいしる日記」とか「しっそう日記」とか「いもむし日記」、「うらぎりうらぎられ日記」「わが逃走日記」等等、色々と候補があったのですが、ともかく決定です。新しく生れ落ちた気持ちで、一所懸命な気持ちで、七転び八起きの心で、またまた走ります。お付き合いいただけるとこれに勝る幸いはございません。よろしくお願いいたします。



ところで我が愛車ですが、アフターサービス万全の中西商会さんの尽力で「右レバー」化されて復活いたしました。この自転車で明日をつかもうと思います。感謝。


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炭焼紀行


m0178『炭焼紀行』¥1200(税込¥1260)三宅岳 創森社 頁数220 2000年初 B 定価¥2800
在庫1冊


今やわれわれの生活の圏外にある「消えゆくなにか」という位置づけにある「炭焼」、しかしそれは自然の恩恵とそこで生き抜く人間の知恵が凝縮結晶化した姿であるという。日本各地の風土とそこに成立ずる雑木の林、そして練成の職人たち、この人・土地・緑が織りなすドラマを追う本です。表紙カバーに若干のいたみがあります。

日窯と向き合い続けた炭焼き人生、「オイヤン」の炭焼き学校、青年炭焼き師生々流転の独立記、庭先の窯で炎塊・灼熱と闘う、稲作と養蜂と炭焼きと、村の鍛冶屋は白炭も焼く、眺望のきく窯場で炭焼き伝承、栄華の名炭クヌギの残り香、土佐備長炭の歴史を掘り起こして、宇納間備長から茅葺き窯まで、木炭と砂鉄・たたらの里を巡る、されど炭一本の生業への模索、などなど。


m0178『炭焼紀行』 \1200


音韻変化の法則による 小倉のルーツ


h0193『音韻変化の法則による 小倉のルーツ』¥1200(税込¥1260)橋本昭雄 紫川を愛する会 頁数197 1997年初 B 定価¥2000
在庫1冊


古来より小倉に伝わる不思議な地名の由来を、古代の中国語、朝鮮語、日本語という3つの言語体系の関わりの中から解き明かしていこうとする本です。

音韻変化の法則、日本語と音韻変化、北九州豊前国と渡来人、紫川の名前のルーツ、伝承について、小倉の語源、をぐら、小倉と小加羅(古城)、山上憶良の歌、大国主神と五つの名前、久差は豊前国の古里、小倉と「ちゃ」、二つの「小倉の山」の歌、小椋について、北九州市の地名考、門司の語源、風師山の語源、馬寄、武寧王、などなど。


h0193『音韻変化の法則による 小倉のルーツ』 \1200


2008年07月12日(Sat)▲ページの先頭へ
さらばわるいやつら



ダブルレバーをしめつけ固定するパーツがいつの間にか無くなっており、それでも何とか騙し騙し走ってきていたのですが、本日完全にいかれました。力を込めてレバーを押さえていない限りリアが9速(一番重いギア)に入りっぱなしです。それはいわゆる、「ようこそ男の世界へギア」と呼ばれるギアです(略称「男ギア」)。機敏なギア選択ができないと、公道を走るのはかなりこわいのです。そしてちょっとした坂になるともう全く登れません。つまり現状では遠出はほとんどできなくなりました。何らかの新しいシフターを手に入れなければならないというのに、非常に困っています。しかし今日は土曜日。明日の日曜日を目一杯使い、何とか八方手を尽くして新しいシフターを手に入れなければなりません。給料日前でお金もぜんぜんありませんし、どうしましょう。どうやら最後の最後に「わるいやつらコネクション」に借りをつくらねばならないようです。




それはそうとして、すだれとそれを取り付けるためのつっかえ棒を購入しました。いつも温かい応援を下さる方の助言に従い窓の外に取り付けてみたところ、100均のお安いすだれは窓の高さに対して60センチほど寸足らずでしたが(何しろ給料日前でしてσ(^-^;A) アセアセ)、それでもいきなりそれとわかるほどにかなりの光を遮断し、そして夕方この時間帯恒例の蓄熱地獄をもおしとどめてしまいました。これは本当に凄いのです。扇風機との合わせ技で涼しさ80%上昇です。みなさま、是非是非お試しください。


最後の最後だというのにバタバタしてしまいました。日頃みなさまにご愛顧いただいたこの「わるいやつら日記」も今回で最終回です。戸谷信一のようになりたいと思ってつけたこの日記のタイトルでしたが、最終回にしてふと気付けばなぜか全くの反対方向に立っていた自分に慄然としております。いつも読んでくださったみなさま、ありがとうございました。


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