
昨日の雨の中、霞ヶ関ビルへとのぼる坂の前の交差点にたどり着き、信号待ちをしていたところ、ふと目線を上げると、タクシーがバイクを組み敷いておりました。「ゲッ!」と思わず声が漏れてしまいました。ライダーもドライバーも共に姿は見えず、すでに病院へと搬送されていたようでした。生死不明。ただ、無傷ではないでしょう・・・。おもわず隣で信号待ちしていたネクタイ姿の男性と顔を見合わせてしまいました。
「こ、これは・・・」
「ゆ、油断はできないね・・・。」
「そ、そうですね・・・。」
そうなのです。路上では一瞬たりとも油断は出来ないのです。常に最悪の事態を想定し、それすらをも避けられるように動くこと、それができなければ遅かれ早かれ走り続ける限りこのような魔の瞬間を体験することになるのでしょう。生きて帰ること、それが勝利です。速度を下げ、リスクを下げ、しかして安全で確実で早い。その境地を目指します。