
s0248『韓国道すがら 人類学フィールドノート30年』¥1000(税込¥1050)嶋陸奥彦 草風館 頁数297 2006年初 B 定価¥2300
在庫1冊
フィールド・ワークを通じて1971年代半ばから1980年代初めの韓国の農村における家族・親族のあり方や農村の制度・性格に迫った著者が、この30年間における韓国社会を点描していく本です。
韓国農村事情、青山洞−1974〜75、顕沫のリヤカー−将来を悩む青年、「男女七歳不同席」にして−生き続ける「儒」の倫理のもとで、酒はオルンの前で習え−長幼有序ということ、族譜−歴史をせおったアイデンティティ、潤宅の世界−歴史の捉え方を考える、恋愛結婚−親の目・他人の目、上月洞−1980〜81、瓜より大きいもの−「農閑期」のなくなった村、上月洞のセマウル運動−「連帯」より「利潤計算」、茶房の役割−コミュニケーションの場としての喫茶店、両班たるもの−伝統と社会的立場、ナ・チョム・マンナプシダ−論理貫徹して現象錯綜す、跋、邂逅−伝統と現代のはざまで、歴史への回り道、戸籍−歴史とのもう一つの出会い、隆盛する伝統−1992年、都市の現在−1996〜2004、都市開発と氏族集団の現在、活性化される門中の伝統、露天商街の風景、団結、行き交う街かど、などなど。