
n0164『聞き書 宮城の食事 日本の食生活全集C』¥700(税込¥735)「日本の食生活全集−宮城」編集委員会編 農文協 頁数357 1990年初 B 定価¥2900
在庫1冊
旧伊達藩62万石以来の米どころ餅どころであることで有名な宮城県。それにとどまらず、宮城の食生活はその豊かな風土に根ざした豊穣さに満ちているという。そんな宮城県の伝統的な食生活の魅力に、徹底的な聞き取り調査を行うことで迫っていこうとする本です。表紙カバーに若干のいたみがあります。
仙台・大崎耕土の食−水あり米あり餅が三国一のごっつぉう、四季の食生活、基本食の加工と料理、基本食の成り立ちと料理の手法、ほし(干し飯)、小なべ焼き・がんづき・つみれ汁、すみ豆腐、うるかし豆、納豆、季節素材の利用法、魚と海草、からどり汁、もち漬の粕煮など、おごご、仙南・亘理平地の食−「赤水」には悩まされても米・麦・野菜はふんだんに、伝承される味覚、もろみ、じゅうねん油、三陸南海岸の食−太平洋の波に洗われたがぜ・ほや・あわびの味、こんぶ飯、しらす飯、あわび飯など、呉汁、こくしょう、いもだんご汁、あわびのキモの酢のもの、たらの味噌漬、まつぼの味噌汁、北上丘陵の食−沢田の米を雑穀と山の幸で食いのばす、船形山麓の食−屋敷内に引き込んだ清流を煮炊きや飲み水に、阿武隈丘陵の食−なんぼ食べてもうまいもち・腹を満たす鳥獣の肉、猟の獲物でつくる「ずわ」や鳥飯、仙台市街地の食−手作りのひらめのかまぼこが仙台の味、仙台の街と商家の暮らし、人の一生と食べもの、宮城の食とその背景、宮城の食・資料、などなど。