
y0062『ARTのパワースポット』¥300(税込¥315)横尾忠則 ちくま文庫 頁数371 2001年初 B 定価¥860
在庫1冊
横尾忠則がアートについて書いた初めての本です。美術に限らず、映画、デザイン、イラストレーション、マンガ、舞踏、演劇、音楽、写真、読書、芸術家、文学者などなどの創造に関わる15年間にわたる横尾忠則の思考の軌跡、あるいは散乱を見ていくことができます。表紙カバーに若干のシミがあります。
20世紀美術とピカソの天才、セザンヌの筆のタッチ、浮世絵の抽象性とゴーギャン、久し振りの「モディリアーニ」、私のビアズリー、マン・レイという分裂、コクトーの軽妙な生き方そのものが芸術だ、現代美術の幻想、「青」に吸い込まれた芸術家イブ・クライン、芸術家デュシャンについて、ジャスパー・ジョーンズを読む、ポップ・アート、ウォーホルのルックス、アレックス・キャッツの日常と非日常、現実は幻想の中に落下した、写真のモデルは内面ではなく外面である、中心喪失の巨大都市東京、芸術の源は無意識にある=ポロック、東洋の形インドの色、バンコクのバロック感覚、魔性のなせる業=松林図屏風、仏画の造型思想、曾我蕭白を国宝へ、芳年血みどろ絵に見る「救い」、化粧廻し、マッチラベルにみるプレモダン、紋章の呪縛、谷内六郎さんのエロティシズム、モダニズムをたたき斬った東映ヤクザ映画、聖アンドロギュノスの誘惑=市川雷蔵、ビートルズからワーグナーまで=音楽と私、ロンドンその危険な香り、 デビッド・ボウイは複数の<私>をもった人間である、カルーソー=その歌の声、読むということ書くということ、自分の世界に一石を投じた本、出会いの中の巨人たち、追悼・寺山修司、三島由紀夫氏のこと、追悼・澁澤龍彦、私と柴田錬三郎さん、などなど。