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人文古本リベロ・ブックス - 2008/05

 
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カルティニの風景


t0198『カルティニの風景』¥1000(税込¥1050)土屋健治 めこん 頁数276 1996年再 定価¥1900
在庫1冊


現在より1世紀以上前、インドネシアはジャワ島、ジョグジャカルタで25年という短い人生を駆け抜けたカルティニ(1879-1904)。伝統的貴族階級に生まれたこの女性は、しかし近代的な教育を貪欲に吸収し、やがてインドネシアの国民意識へと繋がるような時代精神を強烈に発揮したという。そんな国家草創期のインドネシアの一女性の精神の軌跡に迫っていく本です。

カルティニの生涯、カルティニの時代、風景の誕生、時代の風景、クロンチョン音楽の旅、うるわしのインドネシア、などなど。

t0198『カルティニの風景』 \1000


2008年05月31日(Sat)▲ページの先頭へ
常ならざる夜



昨夜は慌てて着替えてなんとか約束の時間ギリギリで大崎の think park plaza に到着しました。こういう格好は慣れていないのでとても動きづらいのです。それにしてもコートを着ていったのは大正解だったほど寒い夜でありました。







接客の雰囲気のいいレストラン「BELLA BALLA」さんでワインなどいただきつつ、肝心の悪だくみ話をするのも忘れて無心においしいお料理の数々に舌鼓を打ちました。時間のたつのも忘れてしまうような、何とも非日常的な夜でした。とても美味しゅうございました。そして楽しゅうございました。感謝であります。


2008年05月30日(Fri)▲ページの先頭へ
なまあし



今夜、都内某所のレストランにて秘密の悪だくみ会議を開くことになっていました。仕事帰りに直接行こうと思っていたのですが、ふと冷静になると、言い訳の仕様の無いほどに短パンなまあしであることに気付きました。これは、もしかするとレストランに入れてもらえないかもしれない・・・。という訳で急遽予定を変更、一旦帰宅してちゃんと服を着て革靴を履いて再出撃いたします!。果たして間に合うか?。サイドゴア・ブーツではペダルが漕ぎ難いこと必至!。でも安全運転で行って来ます。


油断せず

この一週間というもの悩まされたアバラの痛みもようやく軽くなってまいりました。ご心配おかけしてしまい申し訳ありませんでした。もう大丈夫そうです。それにしても一昨日までの夏の暑さから一転、昨日から冷たい雨が降っております。昨日などはフリースを持って出なかったのを後悔するほどでした。今日は忘れず持っていくことにします。仕事がヒマなのにもかかわらず、気力体力ともにかなり消耗しているのを感じています。今日は金曜、一週間の締めくくりの日です。やはり仕事はヒマでしょうが、きっちり締めてかかろうと思います。みなさま、油断せずにいきまっしょい!。


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陶磁のこころ


n0167『陶磁のこころ』¥1000(税込¥1050)永竹威 五月書房 頁数345 1978年初 B 定価¥2000
在庫1冊


陶磁器の美しさに魅入られ、陶芸評論家としてその一生を捧げた著者が、やきものの内に込められたこころの歴史をつづる本です。

暮らしのなかの陶磁、名陶のおきて、漢時代に窯芸開花、六朝・唐代の名陶、深遠な宋青磁、宋白磁の魅力、元・明代の窯芸、民の染付美・赤絵美、朝鮮の名陶、高麗陶磁の神秘、庶民性ゆたかな初期李朝、日本窯芸の背景、原始窯芸の美、はにわの美、窯芸史上の須恵器、三彩陶の花ひらく、古壷の世界、生活の中で、古きもの新しきもの、憂色の古窯址、薩摩路の陶郷紀行、美の基準、竜門司窯紀行、古九谷のふるさと、忘れ得ぬ人びと、プラマー博士の横顔、唐俑無情、初代柿右衛門考、柿右衛門裁判、肥前の三右衛門、贋物まんだら、窯芸遍歴、高麗陶磁と茶道、九州陶磁史の謎、地域陶芸の継承と課題、ヨーロッパ古伊万里遍歴、伝統と近代の多面性、などなど。


n0167『陶磁のこころ』 \1000


2008年05月29日(Thu)▲ページの先頭へ
朝から雨!。でも明日は明日の風が吹く。

朝の通勤時間がピークのゴン振りでした!。気温と気圧が低下したためか、アバラがズキズキと疼き始めています。これ、もしかして肋骨にヒビはいってないか?という疑念は押し込め、今日も元気に自転車便のお仕事です。自転車が路面のギャップの振動を拾うたびに歯を食いしばっての安全走行を心がけております。ある意味、不景気で仕事が無いときで助かった気もしております。今、仕事が激ヒマなうちに怪我を治してしまうことにします。ところでこの「ヒマさかげん」なのですが、25%減などという生ッちょろい段階では最早なくなってきました。ここ二日ばかりは、繁忙期の約50%の売り上げ、すなわち収入半減です。ふふ、よかよか、何とかなるくさ。明日は明日の風が吹きますぜ!。逆風強風ドンと来いってなもんです。繁忙期には派手に稼ぎまわり、閑散期には辛抱強くコツコツとトライを続ける、そうやって生き残っていこうと考えております。


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国際協力論を学ぶ人のために


a0400『国際協力論を学ぶ人のために』¥700(税込¥735)内海成治編 世界思想社 頁数332 2005年初 B 定価¥2200
在庫1冊


21世紀に持ち越された人類共通の課題、中でも貧困撲滅と紛争の予防・解決のためには必要不可欠な「国際協力」の現状をわかりやすく整理し課題を紹介し、その道へといざなう本です。

国際協力とは何か(内海成治)、アフガニスタンの国際協力の現場から、国際協力の調査研究−ケニアで考えたこと、JICAと技術協力(三好皓一・高島宏明)、スキーム別アプローチから国別アプローチへ、国際協力銀行と資金協力(林薫)、開発途上国と資金協力、青年海外協力隊(金子洋三)、南北問題と開発援助、青年海外協力隊の法的枠組み、国際機関の役割と動向−世界銀行(黒田一雄)、NGOの役割と動向(久保田賢一)、貧困問題(加納啓良)、環境問題(桜井国俊)、「貧困・人口増加・環境破壊」の悪循環、持続可能性への配慮を欠いた開発の事例、ジェンダーと開発(田中由美子)、教育開発(澤村信英)、保健医療(中村安英)、人口問題とリプロダクティブ・ヘルス(花田恭)、多言語・多文化に配慮した国際協力(松林京子)、などなど。


a0400『国際協力論を学ぶ人のために』 \700


2008年05月28日(Wed)▲ページの先頭へ
ヒマだったので温泉へ。



昨日はあまりにも昼の自転車稼業がヒマで、芝公園のベンチで木漏れ日の下お昼寝などを楽しみました。売り上げは一昨日の60%程度。この際、この「追い詰められた切迫感」をじっくり味わっていこうと思います。そして、生き残るために何か手立てを探さなくては。ふふ、まさしく自転車操業です。ペダルを漕ぎ続けなければ、自転車という乗り物は倒れてしまいます。なかなかG計画を進められず、そのことが常に心に刺さっております。しかし焦ったりイラついたりしても良いことなど何一つ無いので、ここは一つ鷹揚に構えていこうと思います。




ところで行ってまいりました武蔵小山温泉清水湯。なんと言うか、改装前のネガティブな要素がほぼ打ち消されており、かなり温泉を楽しむことができるようになっておりました。何しろ「アパートから近い」というのが嬉しいところです。戸越銀座温泉に比べたら圧倒的に近いのです。行き着けの昭和レトロ銭湯松の湯に比べてもどっこいどっこいといったところでしょうか。となると「温泉」である清水湯は今後かなり選択肢として上位に名を連ねることになりそうです。ところでこの清水湯、小学生になっていないお子さんは何と無料とのことです。お子様連れで是非に。


2008年05月27日(Tue)▲ページの先頭へ
梅雨が過ぎれば夏。

昨夜NHKの環境番組を見ていたところ、現在北極圏の氷は地球温暖化により観測史上最も後退した状態になっており、氷という障壁が薄くなったことで空前の天然ガス採掘ラッシュとなっているそうです。う〜ん、ビバ化石燃料スパイラル!。見事なまでに美しい温暖化上昇螺旋!。「目先のカネ(化石燃料エネルギー)」と「わが子らの未来」、どういう天秤のかけ方をしているのでしょう。ごく素直に疑問に思ってしまいます。



ここの所アパートの紫陽花が日に日に大きくなっていきます。もうすぐ梅雨なんですね。こんなごく当たり前の日本の四季が失われてしまわなければいいのですが・・・。それにしても最近本当に暑いのです。梅雨が来ればその次はもう夏。うふ、メッセンジャーとして最後の梅雨、そして夏。しんどくってしんどくってしんどくってしんどくって、それでもいつか振り返った時、熱く輝いた夏なんだろうな。ようしここは一発気張っていきまっしょい!。


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ドイツ・ユダヤ精神史 ゲットーからヨーロッパへ


y0094『ドイツ・ユダヤ精神史 ゲットーからヨーロッパへ』¥400(税込¥420)山下肇 講談社学術文庫 頁数408 1995年初 B 定価¥1000
在庫1冊


哲学者や音楽家を輩出したメンデルスゾーン一族や詩人ハイネなどを取り上げながら、近代ドイツにおけるユダヤ文化のあり方、ドイツにおけるユダヤ教徒への憎悪の歴史、ユダヤ教との知識階層などへの社会的進出などを多面的に考究する本です。日本のユダヤ研究に先鞭をつけた本だとのことです。

ドイツ・ユダヤ文化とわれわれ、ユダヤとドイツのはざまで、亡命とユダヤ人、近代ドイツ・ユダヤ精神史序説、モーゼス・メンデルスゾーンの位相、ユダヤ・ルネサンスの群像、ロマン派の女性たち、ハイネにおけるユーデントゥム(ユダヤ的なもの)、カフカの源流、エルンスト・ブロッホ(評伝)、ヨハネス・ボブロフスキー(評伝)、戦後ドイツのユダヤ人、ユダヤ現代史百年の顔、邦文参考文献一〇五選、ユダヤ人史略年表、などなど。


y0094『ドイツ・ユダヤ精神史 ゲットーからヨーロッパへ』 \400


山谷ブルース <寄せ場>の文化人類学


a0399『山谷ブルース <寄せ場>の文化人類学』¥400(税込¥420)エドワード・ファウラー著 川島めぐみ訳 洋泉社 頁数342 1998年再 B 定価¥2600
在庫1冊


外国に対してはその「単一性」「均質性」ばかりが喧伝される日本にあって、隠蔽されがちな多様性が噎せ返るようにたち現れる場として山谷の寄せ場に着目した(文化人類学者である)著者が、実際に山谷に住み込んだ経験に基づき山谷とその住人たちを詳述することで一般に流布されているイメージとは異なる日本の一つの側面を描き出していく本です。

山谷巡り、山谷の名所、早朝の労働者市場、ドヤ街、パレスでの一夜、生活、日雇い労働者、組合員とシンパ、地主と商店主、公共機関で働く人々、宣教師、労働組合の研究会、まりや食堂、市民による夜回り、秋祭りと冬祭り、忘年会、ヤマの男への鎮魂歌、棟上げの祝い、仕事、口承歴史資料としての記憶、などなど。


a0399『山谷ブルース <寄せ場>の文化人類学』 \400


2008年05月26日(Mon)▲ページの先頭へ
猛暑傾向

だそうです、今年の夏は。去年の夏も酷暑日のオンパレードで死ぬかと思いましたけれど。今年は5月末の現段階で最高気温30℃オーバーだす@東京。う〜ん、何で国はもっと大胆な温暖化対策をしないのでしょう?。世界的な問題であるのだから、日本の高い技術力が世界に対して最も貢献し得るところだと思うのですが、などといった大所高所からの意見は置いておくとしても、今日この暑さが我慢ならんのです!。僕の少年時代には真夏にしか出なかったような気温が5月6月に平然とマークされるというのは、いくらなんでも生活実感からしてもヤバイと思うのです。この調子では、夏本番になればクーラーの持てない低所得層や路上生活者を中心に人死にが多く出るんじゃないでしょうか。それが天災ではなく人災だというのだから我慢がならんのです。ドイツをも凌ぐような環境立国を日本は目指すべきだと思うのですが、選挙の争点にはあまりならないですね。冬も夏もエアコンの効いた部屋で過ごす人にはリアリティのある問題とは感じられないのでしょうか。僕なりにできることをやりながら声をあげていこうと思います。


2008年05月25日(Sun)▲ページの先頭へ
崩壊



よく行く仕入先に併設されているカフェ(シアトル系ではないらしいです)でキャラメル・ラテ(だったかな?)などを飲みつつ読書。連日の自分内掟破りにもはやこれまでの人格は耐え切れずに崩壊の一途を辿っているような気すらする今日この頃ですが、それもまた楽し。まだまだ何かが崩れ去った自分のカラの中から生まれてくるような気がします。それにしても、紙コップというのはあまりにも味気無さ過ぎです。カップ類を洗う人手をそろえる人件費よりも紙コップ代の方が安いという計算なのでしょうが、それにしても美しくない計算です。環境的にもどうかと思うし。それとも「費用対効果」意識がわりと低い僕はしょせん「ボウヤだからさ」なのでしょうか・・・。これからは自前のカップを持っていくことにしようと思います。ともあれ気分はトレイン・スポッティングのラストの方、主人公レントンの独白のそれです。「吐き気のするような普通の生活」を手に入れるのです。実はそれこそが最も困難なけものみちだと、僕は思うのです。写真の『山谷ブルース<寄せ場>の文化人類学』(エドワード・ハウラー 洋泉社)の一節に、「(山谷には)好景気の影響は最後まで伝わってこないが、不景気の影響は真っ先に伝わってくる」という一節があったのですが、それってまるでメッセンジャーみたいだなと思いました。そこでこれからは、景気動向の如何に左右されにくいビジネス・モデルを構築していこうと考えております(同時に低炭素型モデルも)。


裏切り

先ほど、総アクセス数が70万ヒットを数えました。いつも応援してくださっているみなさま、本当にありがとうございます。おかげ様で、いまだ生き残っております。思えば生きるか死ぬかくらいの状況で立ち上げたこのお店、普通に考えれば最悪のタイミングでのスタートだったと思います。今だって、「きちんと一つの仕事に集中して(古本屋は一先ず休止して)貯めるものをしっかりと貯めてから古本屋にうちこんだ方が合理的」という批判を受けることも多々あります。思うに、効率的じゃなかろうが合理的じゃなかろうが、トライしていかなけりゃあ僕の精神はゆっくりと死んでいく!、金を稼ぐだけの日々では死んでしまう!と感じたゆえの仕儀、間違ってはいなかったと自分では考えています。証拠に、いま僕の心ははっきりと息づき脈打っております。生きております。多分先々振り返った時、きっと苦しくとも生き生きと駆けた楽しき日々として回想するのではないかと勝手に想像したりしております。

ところでほんの少しだけ這い上がってきた今日この頃、70万アクセスも達成したことですし、普段自分を雁字搦めにしている呪いの様な戒律を、この際いくつか引き千切ってみようと思い立ちました。「昼めしは食べない」「外食はしない」、この二つを一気に同時にやっつけてやるのです。ふふ・・・、普段が普段なだけに相当の背徳感ですぜ。行き先は五反田のカレー至宝、「カレーの店うどん」です。注文したのは5月のみ食べることのできる「やさしくない春カレー」です。



セロリ、アスパラ、挽き肉、ぷりぷりの子柱が薬膳カレー・スープの中で実に優しくない調和をば奏でておりましたです。なんと言うか、いわゆる「カレー」として、あるいは「スープ・カレー」として食べない方がいいと思います。「カレー・スープ」とでも言うべき新しい料理として先入観を捨てて食べた方がここのカレーは楽しめると思うのです。隣の席に座った男性は「スープ・カレー」として食べてしまったのか、明らかに不満そうでした。でも僕は大満足です。次は「夜すーぷ」か「濃厚甘口びーふかれー(辛口)」を注文してみようと思いますです。はい。いや〜、昨日までの自分を二重に裏切ってやって、今とてもいい気持ちです。まだまだいくらでも自分を裏切り編み変えていけるという気がしてきましたです。この際「古本屋」という先入観も編み変えていこうかななどと考えてしまった一日でした。


2008年05月24日(Sat)▲ページの先頭へ
君らがッ 泣くまでッ 走るのをやめないッ!。

新人が、増えております。結成当初7名からのスタートだった神谷町パッシォーネも、気がつけば総勢13名となっておりました。最近新人研修の研修官を担当する機会が多いのです。基本的な仕事の流れを見せるために新人を後ろにつけて走ることが多いのですが、自分自身の仕事のやり方を見つめなおすことができるので、僕にとっても得るものが大きいのです。僕は新人の時のように、いえ新人の時以上に真摯で真剣な気持ちで仕事にあたっているだろうか?。周到に緻密に抜け目無く最悪の事態を回避できるような足運びをしているだろうか?。接客修行のため(および糊口を凌ぐため)始めたこの自転車便稼業、何年やっても新たな発見があります。僕は彼ら新人以上に新人でありたいと思います。

個人的な所信表明はともかくとして、いま自転車便業界は寒い時代を迎えております。お客様方の財布の紐は固くなり、仕事は微減傾向が続き、最近の僕の試算では実に一人当たり25%も売り上げは落ちております。減り続けるパイを増え続けるメッセンジャーが奪い合っているの図であります。何しろ神谷町のエースであるジンジンですら売り上げが激減しているのですから・・・。実に寒い時代です。腕っこきのベテランですら思うようには稼げない昨今、彼ら新人はどんな思いで日々を送り、眠れぬ夜を過ごしているのでしょうか(やはり暗い部屋の中で体育座りでしょうか・・・&)。学費を稼ぎ出そうと悲壮な思いでこの業界に身を投じた自分の新人の頃の胸中を思い出すに、彼らに対する同情の念を禁じ得ません。だからせめて、メッセンジャーをやりながら事業を立ち上げ軌道に乗せ人並みの暮らしを掴むさまを見せよう、とは思っているものの、現実はなかなかに厳しくいまだ実店舗実現せず。兎にも角にも、今はコツコツ走り続けます。

などと考えていたら、金曜の夜恒例の神谷町祭りに飲み込まれてしまい、一晩明けてようやく我が家に舞い戻ってまいりました。よっし皆さま、今日も一日頑張っていきまっしょい!。


2008年05月23日(Fri)▲ページの先頭へ
痛い一日。

一日たっても身体に異常の兆しは見られなかったので、昨日も元気にお仕事です。打撲傷と擦過傷の痛みはほとんど問題ありませんが、左のわき腹あばら骨がけっこう痛みます。路面の小さなギャップをタイヤが拾い、そしてクロム−モリブデン鋼のフレームを伝わって衝撃となって左のあばらを突き上げます。思わず「きゃっ」という悲鳴が口をつきます。普段は気にならないような小さな段差が、ここぞとばかりにコツコツと脇腹を叩いてくるのでなかなかに往生しました。でもまぁこの程度の痛みなら経験があります。経験があれば耐えることは比較的容易です。それにこの不況でお仕事が少なかったのも幸いしました。



途中、広尾の木陰で青空を見上げながら昼寝。普段は絶対に昼寝などしないのですが(昼寝するくらいなら移動するので)、たまにはいいだろうと良い気持ち。



昼の仕事を終え、その後仕入れに回るなか白金のケバブ屋さんからいい匂いが。でも稼ぎが不調なので我慢我慢(多分稼いでいたとしても我慢我慢、いつまで続くのかこんなこと)。帰宅してから一昨日は控えていた銭湯に行くも、お湯の熱にあてられたのか体中の傷が盛大にズキンズキンと悲鳴をあげております。でもそんな痛みも生きていればこそ!。精一杯一日を生き抜きました。そしてみなさま、今日も気持ちで頑張っていきまっしょい!。


2008年05月22日(Thu)▲ページの先頭へ
毒蛇は急がない。

今年のお正月に「1バレル100ドル!」なんて驚いておりましたが、本日NY原油先物で134ドルをマーク。穀物も高騰。大企業の警戒心も強くなり、結果自転車便のお仕事も激減。息を止めて水底を潜行するが如き日々。しかしそうそう息も長くは続きません。仲間と街中で遭うといつもこの話題ばかり。商売替えをするかどうか、副業を持つか、そんな話しばかりです。僕はと言えば、平均睡眠時間4時間の生活を1年以上続ける中でコツコツと積み上げてきたこのお店が頼みの綱です。「俺の努力は俺を裏切りやしない!」と信じている今日この頃です。



ところで昨日ベルが鳴らず次のメールに気付くのが遅れ、その遅れた時間を取り戻すために珍しくダンシングで力一杯トラクションをかけていたところチェーンが外れ勝鬨橋で一回転。派手に転がったわりには、骨折はおろかかすり傷程度だったのが不幸中の幸いでした。ともあれ自分のスタイルを崩す必要はないということを再び肝に銘じなければいけません。力一杯急ぐ必要は無い。悠然と急げばいい。むしろその方が早いのです。急がない毒蛇になろうと思います。


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薔薇の名前 (上)(下)


a0372『薔薇の名前』(上)(下)¥1200(税込¥1260)ウンベルト・エーコ著 河島英昭訳 頁数413・426 1990年再 B 定価¥2000・¥2000
在庫1冊


記号論の分野で世界的に有名な哲学者であり、小説『フーコーの振り子』の著者でもあるウンベルト・エーコの、最初の小説です。14世紀、教皇ベネディクト22世の時代、北イタリアのカトリック修道院に起きる怪事件を、フランシスコ会バスカヴィルのウィリアムとベネディクト会メルクのアドソが解き明かしていきます。そこには、当時の普遍論争、すなわち「実念論」と「唯名論」との間の論争が含意されています。


a0372『薔薇の名前』(上)(下) \1200


秩父事件 圧制ヲ変ジテ自由ノ世界ヲ


t0197『秩父事件 圧制ヲ変ジテ自由ノ世界ヲ』¥500(税込¥525)秩父事件研究顕彰協議会編 新日本出版社 頁数237 2004年再 定価¥1619
在庫1冊


1880年代、自由民権運動高まるも大日本帝国憲法もいまだ制定されていなかった時代、明治政府の進めるデフレ政策により農産物価格は大暴落していたという。埼玉県秩父地方の主要産品たる生糸の価格も好況時の半額にまで落ち込み、秩父の農民の暮らしは困窮をきわめた。明治政府の援助の得られぬ中、秩父の農民は生糸生産の運営資金を高利貸しに頼り、その結果状況はさらに泥沼化していった。そんな中、1884(明治17)年11月1日、秩父郡下吉田村椋神社に3000人をこえる農民が集結し、ここに困民党軍が蜂起した。この秩父事件へと迫っていく本です。

秩父事件とはどのような事件か、動き出す農民集団、秩父自由党による困民の組織化、武装蜂起への道、今民党蜂起、「暴徒」とされた困民党、異例ずくめの裁判、秩父の自然と風土、開港後の秩父と農民の成長、明治初年の諸改革と秩父、埼玉の自由民権運動、秩父における思想的動向、松方財政下の悲惨な農民生活、明治一四年の勅諭と支配体制の確立、要求四項目のゆくえ、事件後の秩父地方の農民生活、権力中枢への影響、などなど。


t0197『秩父事件 圧制ヲ変ジテ自由ノ世界ヲ』 \500


2008年05月21日(Wed)▲ページの先頭へ
ねぇ、起きてよ、ちょっとは話聞いてよ。



こっちは朝から土砂降りの中走り回って仕事してるっていうのに、あなた寝てばかりじゃない。ホントいい気なものね。もう実感としては完全に不景気なのよ。仕事無いのよ。こんな台風みたいな雨風の中走り回っても大した稼ぎにならないのよ。それなのにあたしにばっかり働かせて、あなた寝てばかりじゃない。仕事探して少しは稼いできてよ。ねぇ聞いてる?。ねぇ起きてよ。ねぇったら〜!。

などと赤坂1丁目の某ビルにて惰眠を貪るネコちゃんに愚痴ってみるも、彼奴(cats)め完全に世界と一体化しており聞きやしやがりませんでした。とにかく昨日の雨はキツかったのです。そして仕事のヒマさ加減には心をズタズタにされました。稼ぎは低調なのに心身ともに疲労困憊。ちくしょう割に合いませんぜ!。今に見ていろよ。僕もハンモックに揺れて眠るシエスタ生活を手に入れますぜ。本を読んで、お客さんと談笑して、眠くなったら揺れて眠る。路地裏長屋店舗「隠れ家亭(仮)」計画、水面下にて潜行中であります。


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古寺巡礼辞典


n0165『古寺巡礼辞典』¥600(税込¥630)中尾堯編 東京堂出版 頁数343 1982年再 B 定価¥3000
在庫1冊


日本全国にはその津々浦々に、長い歴史の中で庶民の手で根強く守り続けられ発展させられてきた巡礼路が存在するという。そんな無数の古寺巡礼コースをまとめた辞典です。四国八十八カ所や百観音以外にも、地方巡礼を含めて百あまりの巡礼路を紹介しています。所々アンダーマーカーによるチェックが入っておりますが、さしてうるさくありません。


n0165『古寺巡礼辞典』 \600


2008年05月20日(Tue)▲ページの先頭へ
そこのけそこのけお馬が通る。



昨日は急ぎの仕事で馬場先門を抜けようとしたところ、どこぞのお殿様の馬車に行く手を遮られる。強行突破しようとして無礼討ちにされるのもイヤなので、そこはおとなしく道を譲りルートを変更して回避。それはともかくとして、今日は朝から車軸を流すような雨。仕事は少ないわ雨には降られるわ、腹は減ってるわ睡眠不足だわ、いいぜもっと来いよ!。どんと来い!。こちとらようやく体調万全、止められるもんなら止めてみやがれ!。馬場を闊歩する駿馬ではなく、戦場を疾駆する荒駒の心持ちだす。俺はここからです!。ここから戦況すべてをひっくり返します。


2008年05月19日(Mon)▲ページの先頭へ
先のこと、目の前のこと

この土日はなかなか充実した時間を過ごすことができました。常にこのくらいの充実度で過ごすことができたらな、と言いますか、そうすることができるよう努力いたします。幸い今週末も来週末もすでに予定が入っており、それが今から楽しみでなりません。でもあまり先のことばかり考えてしまうのも要注意です。今は目の前の作業・課題を一つ一つ片っ端からこなしていくのみ。ところで最近陽射しがキツイです。今年こそはキチンと紫外線対策をしようかなと思った時点で、すでに結構日焼けしてしまっております。やはり少しは先のことを考えた方がいいのかな・・・。という訳で、最近実店舗を持つことを真剣に考え始めております。みなさまに、お店でお会いできるのを楽しみにしております。


2008年05月18日(Sun)▲ページの先頭へ
不発

しばらく足の遠のいていた自由が丘に久し振りに遠征を、と思っていたら家から15分で到着。こんなに近かったか?。直線ルートを通ったら驚くくらいあっという間に着いてしまいました。仕入れも思ったより好調でしたが、真の目的は果たせず。でもこんなに近いんだったらもっと頻繁に通っても良さそうな気もします。と言いますか、通います。遠回りしている時間はもうありません。こうと決めたら直線でぶっこみます!。というわけで自由が丘から武蔵小山経由で帰宅。む!。



武蔵○山温泉は今日が新装開店の日のようです。改装したのならば行ってみようか・・・。でも改装前と同じくお湯が熱すぎたらイヤだな〜。よし、もうしばらくは情報を集めて、そして大丈夫そうだったら行ってみることにします。というわけで今日はなじみの鶴の湯に行ってきま〜す。


ゆんたく



「ズボン」の話はともかくとして続きです。二子多摩川で同僚健脚のNさんと合流し、定食屋さんでお昼ごはんを。Nさんはカレー定食を、僕は肉野菜炒め定食を。以前パイプマンと神宮前の紫禁飯店で昼飯を食べた時にも思ったのですが、昼食って本当にいいですね!。食べると何だかホワンと幸せな気持ちになります。早いところ毎日昼飯を食べることのできる所まで上昇したいものです。その後高島屋南館のスタバでお茶などを。本当にうららかな天気のなか、のんびりNさんとおしゃべりなどしました。このNさんは同僚とは言え所属チームが異なるため、普段は街ですれ違う程度しか接する機会がなかったのですが、ポンプの貸し借りなどをきっかけに昨日こうしてお話しをする機会を得ることができました。なにしろまとった空気が「大人の知性」という感じの人で、前々からお近づきになりたかったのですが、実際に話してますますその思いを強くしました。

印象的だったのはポートランドでのメッセンジャー経験の話。自動車と歩行者と法と対立しながら、それこそが「自由」なスタイルだとする東海岸メッセンジャー文化とは異なり、「安全に確実に」をモットーに社会と法と街と歩行者と宥和し、過酷な肉体労働者として社会に認知され、そしておじいさんのメッセンジャーもいるという、そんなポートランドのメッセンジャー文化、ごくごく素直に「いい」と思いました。そして「うらやましい」とも思いました。東海岸風のそれと比較すると、僕の中ではカッコいいのは明らかにポートランドのやり方です。ここにそんな事を書いたからといって何が変わるというわけでもないのですが、書かずにはおれませんでした。あ、少なくとも僕は変わったか。そして願わくば、この日記を読んだ内の誰か一人でも僕と同じ気持ちを抱いてくれるといいなと思います。

メッセンジャーの話題以外にも古本屋の話を。学生時代神保町の古本屋さんで働いていたNさんは、僕などよりもずっと古本業界の事情に通じており、非常に刺激になるようなお話を聞かせていただきました。さらにNさんは気鋭の山岳ガイドでもあり、山野や自然に関する話題はもう無尽蔵。しかし何しろこちとら頭の回転が鈍い上に口下手なので、話したい事訊きたい事の10分の1も投げかけることができなかったのが残念でならないあっという間の3時間でした。本当に楽しかったです。また是非よろしくお願いします!。今度は山の話をじっくりと聞きたいです。そしてG計画についてもまた相談に乗ってください。感謝。


ズボン



昨日は珍しく長ズボンを穿き、革靴を履き、普通の格好をして二子多摩川へと出かけました。電車に乗るのも久し振り。すっかりおのぼりさんです。それにしても「ズボン」という言葉を使うといつも思い出してしまいます。かつて同じ職場で働いたことのある「おしゃれさん」を自認する若者に、「ズボンって言わないで下さいよ〜、パンツ(→平板アクセント)って言ってくださいよ〜ヤレヤレ ┐(´д`)┌ フーマイッタネ」と見下すように言い放たれたことがあります。「ズボン」と言う言い方はダサいらしいのです。はて、そうか?。「ズボン」はフランス語の「jupon」から来たとも言われている言葉。それが正しいとすると恐らくは西洋の服飾文化が日本に入ってきて以来使われているであろう歴史のある言葉ということになります。「jupon」に相当する服飾物が日本には存在しなかったゆえにそのまま日本語の語彙の中に取り込まれ「ズボン」となったのであろうその歴史を思わずにはいられない言葉です。正味何が変なのか未だに理解できません。一体何を馬鹿にされたのだろう。おそらく「ズボン」という言葉を使うことは彼らの「おされ文化」を受容していないことのメルクマールというか一つの象徴で、ゆえに僕は「おされでない人々」の一人として馬鹿にされたのだと思います。以来、そういう意味での「おしゃれさん」はちょっと苦手です。「洒落のきいた人」は大好きですが。あと「洒落のきつい人」も。


2008年05月17日(Sat)▲ページの先頭へ
バイク便・自転車便業界で初の労働組合を結成した

執行委員長日記

この業界初の労働組合を結成した立役者、上山大輔さんの日々をつづるブログです。「労働委員会に出席した」かどで本社から所長を解任されたり(本社の無茶っぷりはドキドキものです)、愛娘桃夏ちゃん(可愛い!)を菜の花畑に連れて行ったり、MIXPRESSION 9のスキッド競技で優勝してトロント世界戦への出場権を勝ち取ったりしております。組合が着実に成果を積み重ねていく様は、目が離せません。


夜歩く。



月島の「能登」さんで食べて、



門前仲町の「きみちゃん」さんで飲んで、昨夜は楽しい夜でした!。付き合ってくださった皆様に感謝!。

その後、隅田川の向こうから五反田に戻ってくるのに往生いたしました 。


2008年05月16日(Fri)▲ページの先頭へ
歳々年々花相似たり、年々歳々人同じからず。



季節はめぐり、また紫陽花が可愛い花を咲かせつつあります。う〜ん、あれからもう一年か・・・。何も変わっていないような気もするし、何かが決定的に変わったような気もします。たぶん両方なのでしょう。ふふ、これからの一年間が楽しみです。酸いも甘いも苦いも辛いも味わい尽くしていこうと考えております(特に「甘い」を重点的にお願いいたします!)。みなさま、今日も一日楽しんでいきまっしょい!。


牛丼をわしわしと



神谷町パッシォーネ、交叉点から少し行ったところの牛丼屋が入っているビルに詰め所がございます。サラマンは毎朝アツアツの牛丼を買ってきては半熟卵をかけ崩してうまうまワシワシとかき込みます。その右隣には、故郷大阪を捨てて上京したばかりで貯金を崩しながら細々と生活しているカツオが青白い顔で座っております。朝食は無しです。そして左隣には稼ぎの全てを古本の仕入れにぶち込み昼食はとらずにぶっ通しで働き続けるメッセンジャー兼古本屋が座っております。朝食を摂らないこともしばしばです。そんな空きっ腹な二人の間に座り、今日もサラマンはアツアツの牛丼に半熟卵をかけ崩し、ワシワシうまうまとかき込んでいきます。美味しそう〜。(゚¬゚)ジュルリ ムシャムシャ ( ´)Д(`)ムシャムシャ ジトー(・¬・ `*)ハラヘタ・・・


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