
w0029『EUの公共政策』¥1200(税込¥1260)和気洋子・伊藤規子編著 慶應義塾大学東アジア研究所叢書 慶応義塾大学出版界 頁数243 2006年初 B 定価¥3200
在庫1冊
「公共政策」の意義そのものをあらためて問い直し、市場経済の下で加盟各国政府やEUレベルでの規制による市場介入が行われる場合の合理性・有効性・整合性・問題点がどのようなものであるのか、するどく問いかけていく本です。そしてEUの経験をつぶさに見ていくことで、国際公共性から導かれるアジアの地域統合の進展のヒントを探していきます。
欧州諸国の環境政策とその調和(林希一郎・竹本明生)、EUの提唱する環境政策と域外諸国との調和、OECDにおける環境政策の調和、EUのエネルギー事情と京都議定書(和気洋子・鄭雨宗)、CO2排出抑制とEUの国際的コメットメント、EUの目標達成に向けた具体的取組み、EU諸国におけるパートタイム労働(権丈英子)、EU諸国におけるパートタイム労働の特徴、オランダにおける既婚男女の就業選択、EUの競争政策−そのコントロールと市場のインセンティブ(伊藤規子)、競争政策と独占的規制産業のインセンティブ、変革期にある欧州の電波政策とその背景−英国の政策形成過程を中心に(湧口清隆)、スペクトラム・エコノミクスの誕生から電波政策への展開、EU加盟国拡大の域内・域外への経済効果(遠藤正寛)、中欧諸国のEU加盟による経済効果、などなど。