
m0175『中国の衝撃』¥700(税込¥735)溝口雄三 東京大学出版会 頁数262 2004年初 B 定価¥2000
在庫1冊のみ
中国近現代史研究の第一人者である著者が、中国の歴史を叙述していくということの意味を、あらためて問い直していく本です。表紙カバーに若干のいたみがあります。
中国と「自由」「民主」、幻想から幻滅へ、内なる知の差別、現在形の歴史とどう向き合うか、断絶の歴史化に向けて、カプセルの中の「民主」、歴史の磁場、歴史認識問題はどう問題なのか、歴史学本来の責任、外から・内向き、歴史のなかの中国革命、“西洋の衝撃”という物語、王朝「体制」の倒壊、歴史を動かしたもの、中国近代の源流、内発的な近代とは、内発ゆえの道のり、再考・辛亥革命、国家でなく「天下」、反帝か近代化か、集権と分権、アヘン戦争が近代か、二つの近代化の道−日本と中国、中国「社会主義」の基層、礼教と中国革命、近世中国の社会倫理、もう一つの「五・四」、数奇な運命・梁漱溟、陳独秀との対立点、階級社会、宗法社会の伝統、「礼治」社会主義、歴史叙述の意図と客観性、歴史化と事実、無意図で歴史の海へ、などなど。