
a0386『中国人の日本観』¥500(税込¥525)アレン・S.ホワイティング著 岡部達味訳 岩波現代文庫 頁数343 2000年初 B 定価¥1300
在庫1冊
歴史教科諸問題や閣僚の靖国神社参拝など、過去の日本の侵略に関わる歴史認識問題に対して拡大再生産的にますます激しく反発する中国。それに呼応する形で密かに蔓延しつつある日本の中の反中感情。著名な東アジア研究者である著者が、「中国人の日本観」とそれを規定する思考様式を分析し、日中両国が「歴史の負の遺産」を乗り越えていくための道を模索する本です。
過去から現在へ、日本の中国進出、敗戦の灰の中から、歴史遺産としての戦争、1982年教科書問題キャンペーン、対日戦勝記念日、1986年−教科書問題再燃、反日学生デモ、反日抗議の回顧、役割モデルとしての日本、日本社会についてのイメージ、経済モデルとしての日本、日中経済関係、相互認識と相互期待、日本の太平洋地域における役割、胡耀邦の失脚、光華寮問題、ケ小平の反撃、問題と展望、などなど。